2013年8月3日土曜日

ポモドーロテクニックが使いこなせない

技術的な内容を書いていないな。。。

さて、今回は「ポモドーロテクニック」について書きます。
(ポモロードといってしまう事が多い)

まず、なぜポモドーロ(トマト)と言う名前なのかというと、この仕組みを考えた人がトマトのタイマーを使っていたのでこの名前になったそうです(で?とか言わない)。

一体なんなの?

何かと言うと一人アジャイル的に使う仕組みだそうです。
一日という単位で、タイムボックス(25-5分のワンセットを数回)を設け、終了後は振り返り(イテレーション)をすると言った感じ。

だらだら(ずるずる)と仕事をしてしまう自分には合ってるかなと思ったんで、採用してみようと思いました。
本家サイトもあり、また Web で探せば色々な方が取り上げていますが、いつでも読めるようにと本の購入をしました。

「アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門」
Staffan Noeteberg (著)
渋川 よしき/渋川 あき (翻訳)
\ 1,890

本家サイト(英語)。
http://www.pomodorotechnique.com/

どうやるの?

内容としては、上にも書いたとおり 25 分間集中して作業を行い 5 分間休むを繰り返すといった内容になります。

手順
  1. やる事を決める
    この時にポモドーロ(25-5分のセット)数を見積もる
  2. 25 分間一心不乱で決めた事をやる
  3. 5 分間休む
  4. 1. で決めた内容が無くなるまで 2.3.を繰り返す
  5. やった事の振り返りを行う
大まかなルールとしては上記の通りですが、細かなルールとしては、割り込みが入ったら印を付けるや、見積もりが間違っていたら追加で見積もりをするなどありますが、まずは上記の内容を実践すれば良いかと思います(詳しく知りたい方は本を買ってみて)。

で、どうなの?

実際やってみた所、これが割と難しい。
25 分間一つの事についてやっていても気が散る物です。
(自分だけかもしれませんが。。。)

本によると、5 分程度から開始して、出来るようになったら分数を増やして行けとなっています。
また、この 25 分と言う時間も根拠があり、この分数を越えると結果作業のパフォーマンスが落ちるため、お勧めしないという事になっています。

自分としては、決めた内容についてやり始めた物の、調べ物をしていると別の疑問が沸いてそれを調べて。。。を繰り返している内に目標からずれているという事に気がつき、結果上手く使えていないようになってしまっています。

また、タイマーも他人の目を考えると、爆音の物理的な物(スマートフォンのバイブすら)が使えないため、ストップウォッチを採用するが止め忘れや、時間が気になってしょうがないなどと、何か手段が目的になって何をやってるのか分からない状態になってしまいました。

スマートフォン用の対応アプリを使えば良いかと思いましたが、結局良いやつが有りませんでした。
ビジュアル的なベル機能が有れば良いんですけどね(作ろうか。。。)

言い訳のように聞こえますが、すみません。人の目が気になるんです。

こんなのだから、一日の終了にレコーディング(イテレーション)をした方が良いのですが、翌日忘れていた事に気がつく有様。


最後に

残念な内容の記事になってしまいましたが、習慣として先日紹介した「Lift」と組み合わせれば、良いかと思います。

このブログもポモドーロで書けば良かったけど。。。忘れてた、、、

2 件のコメント:

  1. すぐに横道にそれてしまうなら、doingリストを活用すると良いかも。

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  2. doing リストですね。
    知らなかったので、調べてみました。
    気になることは書き留めて、やると決めた事をひたすらやると言う様にする物ですね。

    今は気になる事は手帳にメモりながらしているので、似た感じになっていると思います。
    横道にそれるのを防止する方法で今は Toggl というサービスと併用しています。
    タイマーではなく、単なる経過時間を計る物ですが、デスクトップアプリもあり、
    作業タイトルを記述する部分があるので、それを見て元に戻る様にしています。

    簡素ですが、ゆるゆるなのが割に自分に合ってる気がします。

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