タイトルのままだが、Visio 2013から古いバージョン(2012以前)のファイルを開こうとすると、以下のウインドウが表示されファイルが素直に開けない。
最初は Excel 等々で表示されるマクロの警告かと思っていたので、ファイルが開かなかったときは、唖然としてしまった。
(この状態が起こったのは、Visio2013で作成したファイル(数時間かけて作成)を、古い形式で保存して確認しようとした時に発生したため)
この場合の対処法は、ウインドウに書かれているままだが、このウインドウを消してからの作業となるため、記憶力の良い人はいいが、自分のような人間は困る。
方法としては、スクリーンショットを取るとか、紙に書くとかWebで検索するの方法を取れば良いが、文面を読んだ所で結局どうするかわからなかった。
Webで調べてみたのだが、ファイルを安全な場所へ持って行けとか、フォルダの権限を変更しろだとか変な記事ばかりが引っかかり、さらにパニック状態になった。
一時の絶望感を覚えながら、弄り倒した結果、答えは実にシンプルだった。
以下の手順を踏めば良いだろう。
まず、先ほどの説明ウインドウを「OK」 ボタンを押して、ウインドウを閉じ、左上の「ファイル」をクリックする。
メニューが表示されるので、「オプション」をクリックする
オプション画面ウインドウが表示されるので、「セキュリティセンター」をクリックして、「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリックする。
セキュリティセンターが開くので、「ファイル制限機能の設定」をクリック。
ファイルの種類が表示されているので、今回対象となるVisoのバージョンの「開く」のチェックボックスを外す。
「OK」ボタンを押して、Visio を閉じ、再度対象ファイルを開くと無事表示される。
たったこれだけの事なのだが、文章理解力が乏しいのか、勘が悪いのか知らないが絶望と歓喜の両方を味わったのであった。
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