2013年8月13日火曜日

iPhone で簡単にプロトタイプが作れるアプリ「POP」

暑いですね。
昨日は、高知で 41 度を記録した事がニュースになっていました。
昨年末にはラジオで冷夏とか言ってたのに。。。

それはそうと、今日は iPhone で手軽にプロトタイプを作成できるソフトを紹介します。
プロトタイプと言ってもプログラミングをするたぐいの物ではなく、ペーパープロトタイプという基本紙ベースの物で行うタイプの物です。
利点は、イメージを見ながら(見せながら)確認ができるので、新たなアイデアや改善点が比較的容易に見つかると言ったところでしょうか。

そんな事を実現できるアプリがあり、「POP」と言います。








https://itunes.apple.com/jp/app/pop-prototyping-on-paper/id555647796?mt=8

使い方は簡単で、まずはプロジェクト(アプリ)名を決めます。
左下の「+」ボタンを押してプロジェクトの作成を行います。


次に、紙もしくは、グラフィックエディタ等で作ってみたいイメージを起こします。
(ネタは適当です。。。)


次にそれらを POP に取り込みます(カメラで直接撮影したり、カメラロールから取り込んだり)。
左下の「カメラ」のマークと「絵」のマークで取り込めます。

最後にそれらを繋ぐ方法を指定します。
タップして反応させたいエリアを選択して、遷移するページを選択します。

これで完了。

あとは再生ボタンを押すと、プロトタイプが動き始めますので、実際に自分で動きを見ながら詳細を検討したり、人に動かして貰いながら説明や、議論をしたりすると良いと思います。
今回は、左上のメニュー表示をタップするとメニューが表示されて、MAP下のリストをタップするとカレーの写真が表示されるような動きにしています。
-リストをタップ!!→

以前、勉強会で POP とは違う物を紹介して貰ったのですが、そちらは画面の登録が 3 枚以上になると費用がかかるようになっていたり、データをサーバーで生成するためか、専用ソフトから作成したプロトタイプデータをダウンロードをして確認しないと行けなかったりと、不便な点が有りました。

その点、POP は画面は 53 枚まで登録可能となっているため、複雑な構造の動きも登録ができ、基本無料という点があります。
自分は、プライベートで使用しているのですが、シェアも出来るようなので、興味のある方は使ってみてください。
(興味なかったからどういう内容の物か調べていない)

ペーパープロトタイプの画面遷移が楽になる程度で、派手な動きは再現できませんが(ペーパープロトタイプでも一緒ですね)、それでも簡易的に動き表現できる物があると、人とも話しやすくなり楽しいので、興味のある方は是非使ってみてください。

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