2020年9月20日日曜日

SurfaceでのUS配列キーの使い方について

 全くをもって久しぶりの投稿。

これまで使用していたMacを息子に譲り受け、仕事でも使用するWindowsPCを購入することとなった。

家で使うPCなので、通常はそれほどのスペックは必要ないのだが、趣味でやるプログラミングを考えると、少しだけ良いものと思いSurface Proを購入した。
これが、結構な金額するもので、ケチってタイプカバーやペンなどは購入せずに、これまでの資産を活かす運用を検討した。

まずこの機種は、外部端子が、USB-Cx1、USB-Ax1程度しかない。
時代遅れな自分は、USB-Cの機器がないため、USB-Aをハブを使用して運用。
Bluetoothも搭載されているが、これもヘッドフォン位しか持っておらず、PC操作のデバイスは全て有線か、メーカ独自の無線となっている。
よって、PC自体はスタイリッシュだが、全くをもってダサいスタイルでの使用となっている。

状況説明はここまでとして、さて、本題はここから。

上記の通り、資産を活かそうとしているのだが、まずマウスは適当に買って良いとしても、キーボは、あまり余った高価なものがあるので、使用せざるを得ない。

しかしながら、日本人なので、「かな入力」は必須となっており、入力切り替えに置いて何処かのキーに割当を行わないと行けない。
(Alt + 〜を押せば変わる気がするが、面倒なので、、、)

Windows7の頃だったか、その前かは覚えていないが、よく使っていたのはAltIMEというソフトで、右Altキーを「かな入力」に割り当てて使っていた。
しかし、現在そのソフトは、OSのビット数の関係で使用できなくなっていた。

そこで、引き続き調べてみると、現在はAutoHotKeyというソフトを使うのが定番とのこと。
早速ソフトをダウンロードしてみた。

AutoHotKey
https://www.autohotkey.com/

正直、はじめましてのソフトなので、何をどうすればよいかが、さっぱりわからない。
日本語の解説をされている方の内容を見る限り、インストール後は、スクリプトを記述して読み込ませれば良いとのこと。

インストール後は、エクスプローラー上での右クリックで表示されるコンテキストメニューに「AutoHotKey Script」という項目が追加されているので、新規ファイルはそこからひな形を作って、任意のスクリプトを入力すれば良いようになっていた。

早速、新規のファイル(.ahk ファイル)を作成し、ファイル内を編集した。
ファイルの上部には、ごちゃごちゃと記述があるが、そのままにして、適当に空行をあけ、今回実現したい内容を記述していく。

RAlt::send,{vkF3sc029}

上記の内容を入力後、保存を行い、ahkファイルをダブルクリックすると、AutoHotKeyが実行される(タスクトレイにアイコンが表示される)

これで、キーボード右Altキーを押すと、「かな入力」と「英字入力」がトグルで切り替わるようになる。

さて、これで当初の目標は達成したのだが、欲が出て、CapsLock とCtrlキーを入れ替えたくなった。
同様に、先程のスクリプトに、入れ替えの記述を記載してスクリプトの再読み込みをさせたところ、Ctrl キーを押した入力をした後に、キーボードの挙動がおかしくなってしまった。

どうやら、OSの関係性なのか、CapsLockを押したら、Ctrlキーが押しっぱなし状態になる現象があるとのこと。
回避するためには、別のソフトをインストールする必要があるとのことで、手間を考えると今回は見送る選択とした。

AutoHotkeyでCapsLockが押しっぱなしになる現象を解消する方法
https://wonwon-eater.com/autohotkey-capslock/

ただ、CapsLock自体を無効化することで、副作用はでないので、指が当たって不快な思いをする人は、無効化をおすすめする(自分の場合は、CapsLockにLEDが付いており、非常に眩しいので無効化した)。

; CapsLock を無効化
CapsLock::Return

キーボードによっては、ハード的にキーの入れ替えを行える機種があるので、もし、他の人で同じ考えをお持ちの方は、ハードでの対応をおすすめしたい。

これで、見た目は少々悪いが、快適な入力環境を作ることができた。
自分とは違い、テレワークで同じ思いをされている方がいれば参考になれば良いと思う。


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