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2017年3月8日水曜日

Wilson 4 色ボールペン

多色ボールペン数あれど、その中でも個性的な Wilson 4 色ボールペンを紹介します。

外観

今回は金色を購入しました。

ノックは、中央部分にあり、玉を下に押し下げることでインクを選択します。

インクを選択した状態でも、筆記のときには玉が手に当たることはありません。
選択した色については、ノック部分のみの確認でインクの先に色が付いてはいません。

作りがややボロっちいので、今回の物はクリップ部分がやや曲がっています(ちなみにクリップ部分に ITALY の刻印がある)。
曲がっている部分でインク選択の時に邪魔になりました。
反対方向に曲げることで解決しましたが。

使った感想

八角形の軸が鉛筆のようで持ちやすくなっています。
ペンを回すと、内部の機構がカチャカチャと音を立てます。
筆記の際には、全く気にならない程度の音ですが、気になる人は要注意です。

標準のインクは、昔ながらの油性ボールペンインクとなっています。
間を開けて使う時には、インクの出が悪いので、別の紙に試し書きしてインクを出しておく必要があります。
インクの発色も普通の油性ボールペンと同じです。

今回行っていませんが、インクが 4C 規格のようなので、低粘度ボールペンインクやゲルインクに変更することもできるようです。

表面の加工が何を使っているか分からないのですが、しばらく使わずに机に放置していると表面がくすんできました。
布でこすると再び綺麗な表面が出てきたので、金色や銀色などの鏡面の物を購入するときには気にしておいたほうが良さそうです。

まとめ

どうやらイタリア製のようです(クリップ部分にも刻印があるので)。
舶来品なのに、リーズナブルな価格なので、普段使いに良いかと思います。
色も今回は、金色という派手(下品?)な色を選択ましたが、他にも沢山の色があるので仕事に使うことも可能かと思います。

インクの出が悪かったり、作りがやや気になりますが、これが逆に愛くるしくも感じます。
舶来品の多色ボールペンをつかって見たい方一本いかがでしょうか。

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【Wilson/ウィルソン】4色ボールペン ブラック

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2017年3月3日金曜日

ボトルに年代を感じるパイロットブルーブラック

じいちゃんの家から貰ってきた年代物シリーズ。
今回は、パイロットの万年筆インクです。

年代的に多分古典ブルーブラックだと思います。
少々古いということもあり、今は顔料インクを使っていることもあるので、このインクを充填することは多分無いかと思いますが、箱や使われているフォントを鑑賞するには良いかと思ったので頂いてきました。

箱の外観

まずは、箱の外観を

60cc で 60 円という価格に時代を感じます。

パイロットスーパーというペンのインクだったのでしょうか?

インクを混ぜないようにとの注意書きがあります。

インクボトルの外観

次に、インクボトルの外観を

台形っぽい形をしています。

まとめ

相当古いものではないと思いますが、ちょっと時代を感じることが出来ました。

現行品の変わったインクボトルも置いておくと面白いかもしれませんね。

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2017年3月2日木曜日

ペンの保護に最適!旅屋本革製一本挿し

今回は、旅屋さんの本側製一本挿しを紹介します。

旅屋オンラインショップ
http://tabiya-nkn.ocnk.net/product/2271

外観

まずは外観から。

バッファローレザーを使用しています。
色は黒を選択しました。

片側に旅屋さんの名前が入った型押しがあります。
もう片側には何もありません。

サイズは、約33x160mm(ホームページより)です。
定規を置いてみました。

普段挿しているジャスタス95 と並べてみました。

ペンを入れてみると、長さはぴったりです。

全体の縫込みではなく、開くようになっていて、ペンを取り出しやすくなっています。

使ってみた感想

ペンケースに入れた時に、他のペンのクリップ部分にペンが当たっても良いように保護する目的で購入しました。

革もゴツすぎず、また使っているペンがぴったりと入ったので、非常に満足です。

肌触りもよく、コバ処理もしっかりとされているので永く使えそうです。
シンプルな商品だけにこれと言った欠点もありません。

まとめ

ペンを一本だけ持ち歩きたい方、私と同じように他のペンと接触して傷つくのが気になる方などに良い商品だと思います。

色も多色展開されているので、男女問わず使える商品と思いますので、プレゼントにも最適かと思います。

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2017年2月26日日曜日

ほぼ日weeks2017とサンドウィッチ2016

手帳の季節になりました(若干おそいですが)。
昨年は、色々と手帳を試してみてみましたが、自分の使い方に有っているのがほぼ日 weeks だったので今年もリピートしてみました。

ほぼ日 weeks については、公式サイトを参照ください。
毎年改良が加えられているようですが、ぱっと見で気付いた点は、月刊カレンダーの祝日の表記が枠いっぱいになった点と、週間部分の左下の扱いでしょうか(これも公式見たほうがわかりやすいですね)。

ほぼ日(公式)
http://www.1101.com/store/techo/

今回購入したのは、カラーズのリネンと呼ばれるもの。
表紙が硬く、またリネンが貼られた物になります。
他にも、ビニールを採用した柔らかい物もあります。
weeks の良いところは、カバー無しでも使えるようになっている点ですね。

ただ、私は昨年 weeks 用のサンドイッチと呼ばれる B印YOSHIDA のカバーを買っているので、本当はどのモデルでも良かったりします。
ただ、年を重ねたときの補完の際に硬い表紙のほうが良く、落ち着いた色が良かったのでリネンにしました。

さて、手帳自体は、先ほどの通り公式サイトを見れば詳しく分かるので、ここではサンドウィッチカバーに入れた状態と、使ってみて思ったことを書きたいと思います。

サンドウィッチカバー

まずカバーの紹介です。
このカバーは、2016年版となっています。
2017年版にも同じ名前のカバーが用意されていますが仕様が変わっています。
なので、最新のものと違う部分がありますのでご了承を。

カバーを開くと以下のようになっています。
左右にページを差し込める様になっていて、左側には書類を挟めるようになっていて、右側にはカードが 2 枚収納する切り込みがあります。

また、左側にはジップがあり、開くとペン等の小物を収納することができます。
手元にあるペンが何本入るか確認してみた所、5 本程度であれば問題なく収納できます。

実際収納した感じが以下の通り。
若干パンパン気味です。物を入れての書き物の際には邪魔になるかもしれません。


全て詰めてジップを閉じた時

購入当初は、右側のみに表紙を入れた状態にすると閉じた時に左側のカバーが寸足らずになっていました。
ちょっとかっこ悪かったので、左右の表紙を入れ込んで使っていたのですが、今の状態を確認すると両方の表紙を入れずとも寸足らず問題が解決していました。
年経過で生地が伸びたのでしょうか?これはこれで良い誤算でした。

さて、実際にカバーをつけての使用感ですが、特に沢山のペンを一緒に持ちたいとか、書類やカードを持ちたいと思っていない限りはいらないかもしれません。
何故かと言うと先ほども書きましたが、通常状態でカバーがしっかりしていて十分実用に耐えるからです。
もし付けるとしてもビニールカバーでも十分なぐらいです。

ただ、ちょっと違った感じで手帳を持ちたいという方には、このカバーはとても良いものになるかと思います。

その他の小物について

買ってよかった小物としては、下敷きが思いの外良かったです。
紙自体がトモエリバーで薄くなっているので、筆圧をかけて書いた時に、後ろのページに書いた跡が残り書きにくなってしまいます。
跡がついているとボコボコしていますし、見た目も悪いのですが、この部分を下敷きによって軽減することが出来ました。
左右の 2 枚は不要ですが、1 枚は持っていたほうが良いかもしれません。
ただ、立って使うことが多い人は逆に邪魔になるので、気をつけてください。

まとめ

ターゲットユーザ層としては、女性な感じがしますが、色味によっては男性でも問題なく使うことが出来ます。
また、毎年の改良もあって使いやすさやみやすさが増してきている気がします。

カバーについては、カバー紹介部部でも書いた通り、普通に使うのであれば特に付ける必要はないかと思います。

一般的な手帳に比べると価格が少々高い気がしますが、いつもと違う手帳を使ってみようと思う中の一つの選択肢になれば幸いです。

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2017年2月12日日曜日

ブラウンのトラベルクロック BNC008BK-RC が壊れてしまった。

今日はちょっと雑談。

卓上に置く時計として、ブラウンのトラベルクロック BNC008BK-RC を使っていました。
もともとは、同じくブラウンのトラベルクロック BNC002 の購入を検討していたのですが、BNC002 は、アナログ時計ですが、BNC008 はデジタル時計です。
アラームも付き、夜でも時刻が見えるようにバックライトボタンが付いています。そして何より、この時計は電波時計となっていました。

タイトルの通り、壊れてしまったので詳細な説明については行いませんが、小さなサイズとデザインが机に置いていても小ぶりで邪魔にならずとても気に入っていました。

そんな大好きな時計ですが、液晶が欠けてしまうようになってしましました。
たまに、機嫌をなおして液晶元通りになるのですが(気温? 湿度?)、もう長いこと写真の状態になるので、復活は難しいかなと思っています。



なので、今度もまたこの時計を購入しようと思います。
雑談でした。

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2017年2月11日土曜日

ポスタルコツールボックス オールレザー版

ポスタルコのツールボックスを紹介します。



名前: TOOL BOX(ツールボックス)
メーカー名: POSTALCO(ポスタルコ)
価格: ¥30,780(2017.2 現在)
Web ページ: http://postalco.net/products/60014/


これは何?


ポスタルコ製のペンケース(ツールボックス)です。
独特の形状と大容量(鉛筆3ダース分)を持っています。
また、ボタンを開けて折り曲げると、そのままペントレイになる所が特徴的です。

外観


購入時は箱に入っています。

 
箱を開けると以下のような感じ。
今回はモスグリーン版を購入しました。
(その他、黒、青、赤がありましたが、今見ると赤のみになっている。。。)



筆箱の内側にはポスタルコのマークが入っています。



裏から見るとこんな感じ



普段使う道具を全部入れると以下のような感じ


使った感想


最初は革に癖が付いていないためか、開いて机に置くと直ぐに閉じてしまっていました。
開いた状態で数日間机の上で固定すると形が定着して、開きっぱなしの状態に出来るようになりました。

基本ボールペンがあれば事足りていたのですが、時折の付箋や定規、消す必要があるときのシャーペンや付箋をひとまとめに出来る筆箱で、ちょっと変わったものが欲しかったという点では、非常に満足な商品です。
ただ、今回オールレザーの物を購入しましたが、正直な所通常利用では、牛革とプレスコットンの方を選択したほうが良かったなとも思っています(色の選択も広がりますし、お財布にも優しい)。


まとめ


少々値が張るペンケースですが、できが良くペントレイかつ大容量で特徴的な形状という部分が気に入っています。
最近では、様々なペンケースがありますが、ちょっと贅沢したいと思っている方は検討してみてはいかがでしょうか。

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2017年2月10日金曜日

歴史ある多色ペン。シャーボX ST3

歴史ある多色ボールペン、シャーボX ST3 を紹介します。


名前: シャーボX ST3
メーカー名: ゼブラ株式会社
価格: ¥3,000(2017.2 現在)
ZEBRA シャーボX
http://www.zebra.co.jp/pro/sharbo_x/index.html


これは何?


1977 年から発売されたシャーボが 2007 年にシャーボX として登場しました。
シャーボとは、回転送り出し式でシャープメカとボールペンを切り替えることが出来る多色ボールペンです。

この回転切り替えにはゼブラ独自のロータリー機構が採用されています。
各インクを選択した所でクリック感があり、使っていて非常に気持ちいいです。
軸には様々なラインナップが用意されており、細いタイプや素材にこだわった物、ボールペンの替芯を 3 つまで搭載しているもの(通常タイプはボールペンの替芯は 2 つ)があります。
 限定色の軸や、キャラクターとコラボした軸などもあり、どの年齢層にも合うようになっています。

また、ボールペンの替芯も多数あり、も油性ボールペンだけではなく、今の流行りの低粘度インクや、ゲルインクのものなど(スタイラスペンなどもある!)から選択できます。
シャープメカも 0.5 と 0.7 が用意されています。

これらを組み合わせて自分の好みの多色ボールペンを作ることが可能です。
(5 万通り以上の組み合わせができるそうです!!)

外観


今回私が購入したのは ST3 というタイプです。


シャープメカセット部分x1 ボールペン替芯部分x2 の構成です。
(写真では、シャープメカを外しています。)


各ポジションにマークがあります。


クリップ部分にはバネ性のある物になっています。


頭部には、消しゴムがセットされています。


今回はゲルインクの替芯をセットしています。
替え芯の先には、インク色の印があり、選択している替芯の判断が容易にできるようになっています。


使った感想


大きさも大きすぎず、小さすぎずでとても良いバランスのペンと思います。替芯も、たくさんの種類から選択できるので、よっぽどインクの相性が合わない限りは、自分好みのペンが作れると思います。

 替芯の規格としては 4C と呼ばれるタイプなので、インクの量自体は若干少なく感じるかもしれません。
また、4C 互換なので、他メーカーのインクも使えるかもしれません。
(4C 規格だけど、サイズが違うかもしれないので注意)

インクの選択については、独自のロータリー機構によって、際限なく回すことが可能です。
同じように回転させてインクを選択する多色ボールペンがありますが、一定方向まわすと、途中で止まってしまうタイプの物があり(例えば Lamy の tri pen)、それに比べると随分使いやすくなっています。

唯一この手のペンで好きになれないのが、ペン先を格納する際に、インクとインクの間を選択しないといけないのですが、中間のフリーな部分なので、たまにペン先が飛び出て服を汚すことがありました。


こんな感じに少しペン先が出てしまう。。。


幸い、私自身がシャープペンが嫌いなこともあり、シャープメカを外して、持ち運びのときには、シャープメカ部分を選択するようにして対応するようにしました。
それじゃ、シャーボじゃないじゃないか!と言われそうですが、、、
きっちりしまうポジションがあるだけでも自分的には安心だったりします。

使用感とは関係ないのですが、以前はシャーボX 専用サイトというカッコイイページが有ったのですが、現在は他のペンと同じサイトに収まっているのが少々残念でもあります。

まとめ


正直多色ペンなら、シャーボX でなくても一般的なノック式のものもあるし、回転タイプのインク選択が出来るものがありますが、シャーボX は金属製の軸ですし、高級感もあるので、ビジネスシーンやいつもと違うペンを使いたい場合には最適なペンではないかと思います。

また、自分好みの選択が出来るという点もよく、プレゼントしても喜ばれるのではないかと思います(もらった人が好きなように変更できますしね)。
これからのシーズン、気分を変えたい方や、入学や入社のプレゼントに一本いかがでしょうか。


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