こんにちは、Tatsuoです。
日常のふとした思いつきや、日々の行動記録(ロギング)。皆さんはどのように残していますか?
手帳やデジタルツールなど選択肢はたくさんありますが、私は回り回って「紙のノートに手書きする」というプレーンなスタイルに落ち着いています。手で書くという行為には、不思議と心を落ち着かせる効果があるんですよね。
今回は、なぜ「手書き」が心地よいのかというちょっとした科学的根拠と、私が試行錯誤の末にたどり着いた「無印良品のA6ノートを使った最強の身軽システム」についてご紹介します。
「書くこと」で心が落ち着くのは、科学的にも証明されている
頭の中がモヤモヤしているとき、ノートに気持ちを書き殴ったらすっきりした、という経験はありませんか?
実はこれ、心理学の世界では「エクスプレッシブ・ライティング(筆記開示)」と呼ばれ、科学的にもその効果がしっかりと証明されているストレス解消法なんです。
1980年代にアメリカのジェームズ・ペネベーカー博士が提唱したもので、自分の感情や思っていることを包み隠さず紙に書き出すことで、脳のワーキングメモリが解放され、不安やストレスが劇的に軽減することが分かっています。
「きれいに書こう」とする必要はありません。ただ頭の中にあるものを吐き出すだけで、メンタルを整える強力なツールになってくれます。
なぜ「A6サイズ」のノートなのか?
常に持ち歩いて、何でも、いつでも書く。この「ロギング」を習慣化するには、ノートのサイズ選びが極めて重要です。色々なサイズを試してきましたが、私にとってはA6サイズ(文庫本サイズ)がベストでした。
システム手帳: なんだか仰々しくて、サッと取り出して雑に書くには心理的ハードルが高い。
A5サイズ: たくさん書けるけれど、持ち運ぶのに少し「心構え」や大きめのバッグがいる。
B7サイズ(パスポート以下): ポケットには入るけれど、やや小さすぎて思考を広げにくい。
また、測量野帳やダイアログノート、トラベルノートのパスポートサイズなども検討しました。確かにデザインが格好よくて所有欲をそそられるのですが、やや価格が高く、「日々の雑記としてガシガシ使い潰す」にはコストが見合わないと感じてしまいました。
その点、安価なノートなら「このジャンル専用にしよう」といった使い分けも、心理的ハードルをグッと下げて気軽に行えます。
無印良品でつくる、私のA6ノートシステム
「安くて、軽くて、かさばらない。だけどチープにならない」。そんなワガママを叶えてくれたのが、すべて無印良品で揃うこちらの組み合わせです。
1. ベースのノート
1冊あたり36枚という絶妙な薄さ。これが「軽さ」と「かさばらなさ」を生んでくれます。
5冊組で非常にリーズナブルなので、惜しみなく何でも書けます。
2. タフさと機能性を足すカバー
ジーンズのヒップパッチ(ラベル)に使われる頑丈な紙素材で作られたカバーです。
使い込むほどに味わいが出るデザインでありながら、ペンホルダーも付いていて実用性抜群。
3. 目的のページへ一瞬でアクセスするしおり
ノートの背表紙に貼るだけで、紐のしおりを追加できる隠れた名作です。
これがあるだけで、最新の書き込みページをパッと開くことができます。
で、組み合わせた結果は写真の通り
綴じノートだからこそ、ルールは自由でいい
スケジュール帳のようにあらかじめ日付が印刷されている手帳だと、「毎日同じスペースに書かなければならない」という制限が生まれてしまいます。しかし、日々の気分によって書きたい量が変わるのは当然です。たくさん書きたい日もあれば、1行で終わる日もあります。
だからこそ、行動を狭めない「普通の綴じノート」がロギングには最適です。
私の書き方のルールはとてもシンプルです。
記入した「日付」と「時間」をまず書く
バレットジャーナルの記法(・ ◯ □ などのタスク・イベント識別)を採用して、箇条書きする
これだけです。ルールを最小限にすることで、いつでもすぐに書き始められます。
💡 快適に使うためのワンポイント工夫
薄いノートの宿命として、「使い始め(最初)と使い終わり(最後)に、カバーの段差のせいで文字が書きにくい」という問題があります。
私はこれに対処するため、小さな厚紙(下敷き代わりになるもの)をノートの裏に挟み、段差をフラットにして避けるように工夫しています。これ一枚で、いつでもどこでも快適な筆記環境が作れるのでおすすめです。