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2017年3月12日日曜日

MacBook Pro でトリプルディスプレイを実現する

私の地味な夢としてトリプルディスプレイの環境の実現がありました。
今回、実現のチャンスがありましたので、早速とりかかってみました。
実現に当たって奮闘しましたので、記録を載せておきます。

環境説明

まずは、環境の説明から。
今回は MacBook Pro を使用してトリプルディスプレイの環境を構築したいと思います。

MacBook Pro(Ratina, 13-inch, Mid 2014)
プロセッサ: 2.8G Hz Intel Core i5
メモリ: 16G 1600 MHz DDR3
グラフィックス: Intel Iris 1536MB
OS: Sierra(10.12.3)

この Mac には、ThunderBolt x 2, HDMI x 1 の出力ポートがあります。

そして、接続するディスプレイは、

iiyama Pro Lite XB2830HS x 2, I-O Data LCD-DTV222XBR

です。
もともと、Pro Lite x 1 と LCD-DTV222XBR はあったので、Pro Lite を 1 台追加購入しました(約 20,000 円)。

購入品: iiyama ディスプレイ モニター ProLite XB2380HS-B2 23インチ/IPSパネル/LED/HDMI端子付/昇降・ピボット機能搭載

MacBook Pro への接続

今回接続するディスプレイは、いずれも HDMI を使用して接続しようとしています。
MacBook Pro に接続するには、2 台は ThunderBolt に変換する必要があります。
(残りは HDMI で接続)
幸い、1 台分のアダプタは持っていたので、残りの 1 台分を別途購入しました。

今回購入したのは、cyberplugs 製の 500 円のアダプタ。
価格的にちょっと心配ですが、レビューを見る限りいけると思い購入しました。

購入品: mini Displayport - HDMI変換アダプタ cyberplugs

さっそく繋いでみた結果

アダプタも届き、早速接続をしてみました。
接続は、上記に書いている通り

しかし、、、2 台しか映らない。
今回購入したアダプタとの相性が悪いのかとか、接触不良が発生しているのかと色々接続を変えてみましたが変わらず。

調べてみると、今回の構成では MacBook Pro では「最大 2 台まで」しかサポートしていないとのこと。

MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014) - 技術仕様
https://support.apple.com/kb/SP703?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

たしかに、グラフィックスとビデオの項目に「本体ディスプレイで標準解像度、最大2台の外部ディスプレイで最大」の記述が。
ポート構成をみると 3 台行けそうじゃないですかぁ。。。
自分の調査が甘かったのが全て悪いのですが、、、みなさん何かする時は仕様を確認しましょうね(涙目)。
ということで、20,000 円近く使って私の夢は儚く消え去ったのでした。

諦めたらそこで試合は終了ですよ

上記の絶望からしばらくして、20,000 円も消費して使えないディスプレイを置物にするのは忍びないので、どうにか使う方法を考えてみました。
方法としては、USB - HDMI への変換アダプタを使うしかなさそうでした。

そこで、USB - HDMI への変換アダプタを調べてみました。
Windows 用はわりかし見つかるのですが、Mac 対応で調べてみると、あまり見つかりませんでした。
どうやら I-O データの物を使えば実現できそうだけど、ドライバをインストールする必要があるとこのとで、そのドライバは社外品とのこと。
社外品というのに不安を感じたので調べてみると、その社外とは DisplayLink 社のドライバを使うみたい。

さらに DisplayLinks 社を調べてみると、色々なメーカー製品に同社のチップが使われているようで、先程の I-O データの物も DisplayLink 社製のチップを使っているようです。
これで、社外品のドライバを使うことも納得しました。
ということで、同社のチップを使っているものを使えば Mac で使えるということなので、DisplayLink 社をキーワードに対応品を調べて、みるといくらか見つかりました。

その中で、今回は Cable Matters 製の物(6,500)を購入しました。
また同社のチップも数種類あり、それぞれの製品があるのですが、スペックを考え 4K 対応のものにしました。

これでこれまでの合計額が 26,500 円となり、いよいよ背水の陣を敷き、いざ最終決戦へ

購入品: Cable Matters Windows&Mac用 USB 3.0 → HDMI 変換アダプタ 4K解像度対応

念願のトリプルディスプレイ達成

注文から数日たち、ついに USB - HDMI 変換アダプタが到着しました。

物は小さく、若干の不安を抱きながら早速接続。
USB も 3.0 を使用しないと駄目なようです。
ただ、ハブ経由での接続でも問題ないとのことなので、今回はハブ経由で接続してみました。

まずは、ドライバを入れずに接続してみたところ、やはり映りませんでした。
ここまでは想定取りなので、情報通り DisplayLink 社のページからドライバーを取得しインストールしました。

DisplayLink - Downloads
http://www.displaylink.com/downloads/macos

インストール後、再起動をかけると。。。見事念願のトリプルディスプレイを実現することができました。

使ってみた結果

みごと、環境が実現できたわけですが、気になる点があるので紹介しておきます。

透過の表現がうまくできていない?

Mac の設定として、「ディスプレイごとに個別の操作スペース」をつかうようにしています。
これで、ディスプレイごとにメニューバーが表示されるようになり、フォーカスのないディスプレイのメニューバーは透過表示になるのですが、HDMI や ThunderBolt で接続していた時に比べると
この表現がうまく出来ていない感じがします。
その他の部分は特に気にすることなくきれいに表示ができています。
これは、モニタの設定を変えれば解消できるかもしれないので、ちょっと様子見ではあります。

早い表示はやや遅延あり

ほぼ気にならない程度ですが、マウスカーソルを動かした時に、本当に少しだけ表示が遅い気がします。
これは、ゲームなどを表示しない限りは全く問題ないレベルと思います。
この点は、USB アダプタに接続したディスプレイだけなので、反応速度が欲しい場合は HDMI 接続または ThunderBolt 接続のディスプレイを使えばよいかと思います。

Mac 自体の動作がもっさり?

表示に関しては上記の通りですが、なんとなく動作がもっさりしている気がします。
例えば、このブログを書いている時に文字の変換をするのですが、キーボード入力から変換の時のスピードが以前よりやや反応が鈍っている印象を受けます。
この感じも慣れればなんとかなりそうですが、気になる点ではあります。
Mac のスペックによっては気にならないレベルまで持っていけるかもしれません。

まとめ

結構な出費をして一度失敗したので、かなり凹みましたが、みごと USB - HDMI アダプタにより実現できたので結果的にチャレンジしてよかったと思います。
実際にトリプルディスプレイにすると、かなりの情報を表示できるので作業は捗るかと思います。

表示と引き換えに、若干動作が遅くなるのでそこはトレードオフということでしょうか。
ディスプレイのサイズによっては設置スペースも結構必要なので、設置環境も前もって調査しておく必要があります。
この環境になれると、外での作業の際(ディスプレイ1台になったとき)にストレスが溜まるかもしれません。

今回の失敗が同じくトリプルディスプレイにしてみたい人のお役に立てれば幸いです。

広告

今回のトリプルディスプレイで使った商品を載せて置きます(Adblock 等を使用していると表示されません)。

Written with StackEdit.

2014年6月23日月曜日

Vmware Fusion 5 でサスペンドが出来ない問題について(解決)

普段は、iPhone 等の Mac を使う案件よりも Windows の案件が多い。
ということで、必然として仮想環境が必要となる。

現在は、VMware Fusion 5 を使っているが、仮想マシンのサスペンドをしようとすると、
メモリが不足しているやら、大容量ファイルシステムでないため使用できないとかエラーが表示され仮想環境の良さが全く無い状態になっていた。

じゃあ、他の人はと言うと、何ら問題なくサスペンドが出来ている。
少し時間が取れるようになってきたので、調べてみたが全くこの問題は引っかからない。
VMware のページに行ってもサポートらしいサポートはなく、コミュニティで探せ状態。
そのコミュニティも英語なので、少々疲れる。。。

半ば諦め気味になりつつ他の方面から情報を得てみようと思っていると、
以下のページが見つかった。

VMware Fusion : 知っておきたい設定のまとめ。
http://tukaikta.blog135.fc2.com/blog-entry-128.html

このページを見ると、「2GB ファイルに分割」は使わないとかの内容があった。
この部分、エラーメッセージの内容に表示される「大容量ファイルシステム」の部分が有ったのを思い出しファイルシステムがどうなっているのかが気になった。

現状の使用環境としては、Mac 本体は SSD であるが容量が少ないため、外付け HDD を購入しその中に仮想イメージを入れていた。
まさかとは思ったが、外付け HDD のファイル形式を見ると、、、

「MS-DOS(FAT)」

外付けの HDD を購入して特に気にせず使用していたのが間違いだった。

たぶんこれまで悩ませてきた原因はこれだなと思い、HDD のフォーマットとファイル形式を変更した。

ディスクユーティリティで、フォーマットとともに「Mac OS(ジャーナリング)」と、「GUIDパーティションテーブル」に設定しなおして更に、上記の設定まとめページを参考に早速設定を適用してみた。
ちなみに「Mac OS(ジャーナリング)」「GUIDパーティションテーブル」については、
以下のページを参考にさせていただいた。

超簡単!外付けHDDを3分でMac用にフォーマットする方法を画像で解説
http://toneliko.com/561/

で、どうなったかというと・・・、
サスペンドがかかるようになりました!!

あと、これは違うかも知れないが、マルチ画面機能も使えなかったのが使えるようになった。
これで、本来の VMware の機能が発揮されるようになったという事。
かれこれ1年ぐらいの間フル機能を使用せずにいたのが勿体ないやら残念やら。。。

教訓として 、

Mac で外付け HDD を購入した際は、まずフォーマットすることをお勧めします!!

この内容で困っている人がいるかどうか分からないが参考になるといいな。
検索かけても出なかったからこんな状態になる人はいないかいてもココで躓かないんだろうな。。。








2014年5月18日日曜日

VMware Fusion 5 で USB 3.0 デバイスを使う際の注意点

VMware Fusion 5 で USB 3.0 のメモリを使用しようとすると、
最適なホストコントローラに接続できませんでした。
と、エラーが表示される。
再試行を繰り返すが結果変わらず。

相性の問題か?と、若干諦めを感じながらも、今時の問題では無い気がしていた。
ただ、先日は問題なく使えていたので、その差を考えてみると、今回は USB 3.0 のハブを使用して接続している事だった。

やはり、相性か・・・と思いつつも Google で検索すると、

VMware Fusion5上のWindows8でUSB3.0の外付けHDDが接続できなくなって焦ったのでメモ
http://d.hatena.ne.jp/shigagenjin/20130323/1364050762

正にこの内容。

VMware の設定で USB 互換性の設定を 3.0 互換にすればいけるとの事。

2014年4月3日木曜日

Apple から「iTunes Connect: Updates to App Store pricing.」というメールが来た

少し前にはなりますが。。。

Apple から以下の内容のメールが来ました。

----
Dear XXXX,
 
Within the next 24 hours, the following changes will be made to pricing on the App Store.

To account for changes in foreign exchange rates,
App Store retail prices will be increased for the following currencies:

    Australian Dollar
    Indian Rupee
    Indonesian Rupiah
    Turkish Lira
    South African Rand

Additionally, retail prices for Israeli New Shekels and some price tiers for the New Zealand Dollar will be decreased.

Price adjustments on the App Store are made periodically due to changes in foreign exchange rates.
 Within 24 hours, you will see the new Pricing Matrix in the Rights and Pricing section of Manage Your Apps on iTunes Connect.

Updates to iOS Paid Applications and Mac OS X Paid Applications contracts will be available on the iTunes Connect website.
To view all current and outstanding contracts, see Contracts, Tax, and Banking on iTunes Connect.

Regards,

The App Store team

----

毎度の事ながら間違っているかもしれない意訳を

---- 
 24 時間以内に、App Store の価格設定変更について説明します。
以下の通過については、外国為替レートの変動により価格が上昇します。

オーストラリアのドル
インドのルピー
インドネシアのルピア
トルコのリラ
南アフリカのランド

さらに、イスラエルのニューシケルとニュージーランドのドルは価格が下がります。

 App Storeでの価格設定については、外国為替レートの変動により定期的に更新されます。
24時間以内に、iTunes Connect で管理しているあなたのアプリの価格マトリクスを見る事ができます。
更新された価格で、iOS 有料アプリと、Mac OS X の有料アプリの設定を行うには iTunes Connect の web サイトで行ってください。
これらの設定については、iTunes Connect の Contracts, Tax, Banking を確認してください。

それではよろしくね。

App Store チームより
----

要するに価格改定が有るとの事らしいです。
最近まったく iOS の開発とか出来ていないので、こういったメールをみると、寂しくなります。。。

というか、今出してるアプリが iOS 7 に対応してないので、早く直さないと、、、
(ユーザー自分しかいないけど)

2013年12月12日木曜日

Sophos Anti-Virus for Mac がおかしくなった

Mac はウイルスが少ないと聞くが、実際の所よく分からない。
とはいっても何もしてないのもと言う事があり、無料で使用できる「Sophos Anti-Virus for Mac」を導入している。

Antivirus for Mac (無償) のダウンロード
http://www.sophos.com/ja-jp/products/free-tools/sophos-antivirus-for-mac-home-edition/download.aspx

このソフトだが、何かのタイミング(起こるタイミングとしては、wifi から有線ネットワークの環境に変更した時がくさい)でオンアクセススキャナの状態が Off のままになって元に戻せない状態になってしまう。
 公式の Twitter には、対処法が書かれてあるが、上手くいかない。

上記の手順を踏んでもダメなので、一旦アンインストールを行った後、再度インストールを試みるようになる。
この時、アンインストールの方法だが、Windows が長い人なので方法がよく分からなかった。
調べてみたところ、Finder を開き、ライブラリ → Sophos Anti-Virusのフォルダ → Remove Sophos Anti-Virus.pkg の実行で、アンインストール出来るようだ。

画像付きで紹介しているページがあるので、以下に載せておく。

Sophos Anti-Virus for Mac OS X アンインストール手順 (OS X 10.6 編)
http://www.med.kobe-u.ac.jp/center/antivirus/man/macosx/uninst/osxv7_uninst_v1.html


実にわかりやすい。
と、思っているのだがアドレスを見ると公式ではなく神戸大学のページだった。
公式は以下になる

ソフォス スモールビジネス ソリューション:ソフォスのセキュリティソフトをアンインストールする方法
http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/11019.aspx


正直見づらい。。。
それはさておき、今回は上記の手順で特に何の問題もなくアンインストールが完了した。
アンインストール完了後、再度プログラムを入手しインストールを行った。

これで、無事事なきを得たが、今まで使っていた物とバージョンが違うらしく設定項目が増えていた。
特に気にせず使用していたが、インターネットのもたつきが激しくなった。
あまりにも遅いので、再度調べてみると、「リアルタイムの URL レピュテーションチェック」と言う機能が原因らしく、この設定を OFF にすることによって、このもたつきが取れるとの事。

この機能は、読んで字のごとくにはなるが、その都度安全なページがチェックしながら表示をすると言った物になる。
あるに越した事はないが、あまりのレスポンスの悪さに効率が悪くなりすぎたので、今回は OFF に設定して、ファイルのチェックのみで対応するようにした。
この機能自体は、すでにネットワークルータの方に持たせてあるので問題無いと思っている。

今のところ、たまにおかしくなる部分以外は特にストレス無く使用できているので、このまま使い続けるとは思うが、頻繁に起こるようであれば乗り換えも考えようと思っている。

調べてみると Sophos 以外の無料でのセキュリティソフトは以下の物がある。

iAntivirus(Symantec)
http://www.iantivirus.com/

ClamXav
http://www.clamxav.com/

評判等については調べていないので何とも言えないが、代替え策は有るという事だけでも覚えておこうと思う。

2013年11月16日土曜日

Apple から「iTunes Connect: App submissions in December.」というメールが来た

毎度の Apple からのメール。

今回は 12 月におけるアプリの登録処理について書かれてある。
内容は以下の通り

Dear XXXX,

iTunes Connect will be temporarily unavailable from Saturday, December 21, to Friday, December 27, 2013.

During that time, iTunes Connect will not be accessible and you will not be able to submit any apps or In-App Purchases. Processing of any Newsstand Atom feeds will be delayed until after December 27. Sales and Trends reports via the Autoingestion tool will be available but may also be delayed.

Also, you should not schedule any pricing changes or apps to go live between those dates. Pricing changes scheduled to take effect in that date range will cause the app to become unavailable for purchase until after December 27. Similarly, apps scheduled to go live during that range will not be released until after December 27.

If you have any additional questions, use the Contact Us module on iTunes Connect.

Regards,

The App Store team



今回も翻訳サイトと、自分の解釈を使って読んだところ、

2013/12/21(土曜日) から 2013/12/27(金曜日) まで「iTunes Connect」が利用が出来なくなります。
この間におけるアプリの登録や、アプリ内課金の処理が行えなくなります。

「ニューススタンドの Atom」 処理についても 12/27 以降になります。

「Sales and Trends reports」のレポートについては、「Autoingestion tool」を使えば確認できるが、これも遅れる可能性がある。

つまり、この間に価格の設定や、アプリの価格設定やアプリ活性化は行うべきではありません。
この間に設定した内容については、12/27 後に有効になります。

不明点が、あるなら iTunes Connect へ行き、Contact Us で問い合わせてください。

それではよろしく、

App Store チームでした。


要するに、2013/21/21 から 2013/12/27 までは、iTunes Connect を利用してのアプリの設定については行ってくれるなと言う事。
この間にアプリについて価格設定等をしても 12/27 にならんと反映されないと言う事になる。

世間的には、クリスマスの期間な訳だが、その間アプリの設定をさせないとは Apple は鬼かしら。。。

自分は特にそんな必要あるアプリ無いんですけどね。。。

内容間違っていたら、コメントください。



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(11/24 まで)

2013年11月1日金曜日

Mac VMWare 上の Windows で Ctrl キーを押したときの動作設定

Mac の VMWare に載せた Windows で作業をしているときで、
さらに Excel を使用して作業をするときの話。

個人的な設定の部分もあるので、自分以外はあまりお役に立たないかも知れない。
使用環境としては、Mac に 外付けの Win 英語キーボードと、3 ボタンマウスをしている。

通常 Windows PC では、Ctrl キーを押しながら、のマウスクリックで、
セルの個別選択が可能な動きとなるが、今の Macでの環境では、
Ctrl を押しながらクリックすると、個別選択どころかクリックしたセルのところで、
アプリメニューが表示される様になっていた。

また、ややこしいが Command キーを Ctrl キーと入れ替えるように設定を変更した事も
あってか、Command キーを単発で押す事により、Windows キー同様の動きをするように
なっていた。

これらの動きについては、根幹的な動きではなかったので、作業自体には支障は出ない物の、
ちょっとしたときにストレスが貯まる。
今回の動きは無意識下で作業をしていた事がわかり、ちょっとビックリもした。

さて、この動きについて、希望通りの振る舞いにするために、設定をする方法があったので、
下記に残しておく。

まず、最初の Ctrl + マウスクリックの所であるが、
これは VMWare の 「キーボードとマウス」 の設定の項目で、
「マウスショートカット」 の 「副ボタン」「^-主ボタン」 のチェックを外す事により
期待通りの振る舞いとなる。
この設定自体が、説明の文章を読む限り 1 ボタンマウスの~ とあったので、
Windows 用のマウスを使っている場合には、引っかかる部分かも知れない。

最後に、Command キーによる Windows メニューが表示される部分については、
これも VMWare の 「キーボードとマウス」 の設定の項目になるが、
今度は、「キーマッピング」の項目で、「Command」キーの時に「Ctrl」の振る舞いに
なるようにマッピングを追加する事により解決した。


ささいな動きの違いではあるが、 頻繁に発生すると割とストレスを感じていたので、
もし、同じような方が居られたら参考になれば良いと思う。



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2013年10月23日水曜日

備忘録:2013年10月 Apple 新製品発表について

現地時間で言うところの22日に Apple の新製品発表があった。

まとめ情報があったので、リンクを貼っておく

iPad Air、Retina iPad mini、新型MBP、OS Xまで! 
アップル新製品発表会をまるっと凝縮まとめ(8:20更新) by GIZMODE
http://www.gizmodo.jp/2013/10/ipad_airmbp.html

発表が有ったのは、Mac Book Pro/iPad Air, mini/Mac Pro/OS X Mavericks

ノート PC 自体は、昨年購入したので、この中で興味が有るのは

「OS X Mavericks」

だけだった(iPad も気になったけど資金的に見ない事に)。

気になった機能としては、メニューとドックがマルチディスプレイ個々で使用できる点と、
ファインダーのタブ化がなにより嬉しかった。

Mountain Lion の時に別途アプリを買おうか迷っていたのでちょうど良かった。

そしてなにより、「無料」は凄い

このやり方は、iPhone とかと同様のやり方で、発表時の最も高性能な端末に、
それにあった OS を載せると言った感じ。
アップルらしいというのか?端末一つを一商品とする考え方だろう(上手く言えないが)。

そう考えると、自分の持っている Mac には少し重たい OS なのかも知れない。
最新の OS を無料で触らせてアプリを作ってもらって、AppStore でかすめ取った方が
効率的なのかもしれない。

で、そこいらへんの勘ぐりはさておいて、早速アップグレード!!と思って、
万が一の事があったら困るんでデータの退避などをしていると・・・

VMWare の存在に気づいた。
これって Mavericks に対応しているの?

結果、新しい VMWare 6 っていうのが出てました。

VMWare Fusion6
http://www.vmware.com/jp/products/fusion/

アップグレードで、約 7,000 円か・・・

一応旧バージョンでも大丈夫と言う事を聞いたんで、少し考えよう。

2013年10月13日日曜日

Mac ターミナル proxy 設定について

proxy の話題何回目だろうか

ruby やその他のツール、HTTP 等に至るまで、プロキシ環境については、動かす際に毎度引っかかる項目となっている。

今は、ノートを使ってるので、標準アプリのネットワークの設定によって、場所にあった切り替えは行える物の、ターミナル系については、標準設定を介せずにネットワークの接続にならないために、その都度設定するようにしている。

プロキシの環境になってから数ヶ月経つので慣れたと思っていたが、先日この部分で躓いたので記載しておく。

今回躓いた点としては、プロキシの設定の際に環境変数へ登録する訳だが、以下のようにしていた
    $ export http_proxy=xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx
    $ export https_proxy=xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx
これで、上手くいく事もあるが、本当は以下のようにしないと上手くいかない
    $ export http_proxy=http://xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx
    $ export https_proxy=http://xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx
単純に「http://」を補完してくれているかいないかの差ではあると思うが、たったこれだけで、悩むだのは馬鹿らしかった。。。
(ちなみに過去の記事では「http://」を付けてたりする。)
知識不足と言ってしまえばそれだけかも知れないが、注意する点の一つとしの候補が増えたと思って置く事とする。

2013年10月1日火曜日

Homebrew update で失敗

Homebrew を使う前に update をかけようとすると、以下のエラーが出た。
$ brew update
error: Your local changes to the following files would be overwritten by merge:
 Library/Formula/mysql.rb
Please, commit your changes or stash them before you can merge.
Aborting
Error: Failure while executing: git pull -q origin refs/heads/master:refs/remotes/origin/master
途方に暮れますね。。。
エラー内容で引っ張ると同じ内容の方がおられ、解決していた。

homebrewのupdateでエラーが出た話 [mac]
http://boiled-octopus.blog.so-net.ne.jp/2013-03-24

環境に違いが有るだろうから、同じ方法で対応できるか不安だったが、結果的に全く同じ内容だった。

リンク先と全く同じで申し訳ないが、自分の覚えとして残しておく
まずはエラーメッセージに書かれている通りにコマンドを実行してみる。
(/usr/local に移動してから発行しないとダメ)
$ cd /usr/local
$ git pull -q origin refs/heads/master:refs/remotes/origin/master
error: Your local changes to the following files would be overwritten by merge:
 Library/Formula/mysql.rb
Please, commit your changes or stash them before you can merge.
Aborting
Library/Formula/mysql.rb を確認する
$ cd /usr/local/Library/Formula
$ git status -s
M mysql.rb
$ git diff
$       ← 特に何も出ない
reset する。
$ git reset --hard
HEAD is now at 4716464 libgnomecanvasmm 2.26.0
確認する。
$ git status
# On branch master
nothing to commit (working directory clean)
updateする。
$ brew update
...
行けた!!
それにしても、何でこういう状態になったのかが分からない。。。

2013年9月3日火曜日

Mac Heroku toolbelt のプロキシ設定

Mac で Heroku toolbelt を使用する際に、何をやってもエラーが出る。
毎度の事ながらプロキシの設定をしておく必要があった。
$ heroku login ← この処理を実行するとエラーが出る
proxy をセット
$ export http_proxy='http://ユーザID:パスワード@プロキシのサーバアドレス:ポート番号'
$ export https_proxy='http://ユーザID:パスワード@プロキシのサーバアドレス:ポート番号'
毎回なので面倒くさいから .bashrc にでも書けばいいのだが、何か気が引ける。

2013年8月31日土曜日

iPhone で Box2D を使う

iPhone で、物理演算を行うためのライブラリ(?) Box2D を動かす所までを調査してみた。
前回は、ソースの取得で苦労した訳だけど、要る物さえ取れてしまえば後は楽か・・・と思ったが甘かった。

今回は、以下のサイトを参考にさせて頂いた。

UIKit で物理演算エンジンを使用する
http://qiita.com/shu223/items/8a1d064411a2a122983d

ここでは、自分が行った点を補足として残す。

まず、1.のファイルの取得については、前回の記事で書いたとおり SVN にプロキシ設定を行って取得した。

次に、4.の必要ファイルの拡張子を cpp から mm に変更する所。
これは、ターミナルを使い対象(Box2D/Box2Dの中)の各フォルダごとに変換を行った。
for nm in *.cpp; do[Enter]
> mv $nm ${nm%.cpp}.mm;[Enter]
> done[Enter]
上記が、フォルダの中の cpp ファイルを取得して mm に置き換えるスクリプトである。
フォルダ数も知れていたので、手作業で行ったが、結構神経使ったので、もう少し改良した物を使った方が良いかもしれない(シェルに明るければ簡単にできるんだろうな)。

作業が前後するかも知れないが、拡張子を変換してから XCode に放り込んだ方が良さそうだ。
放り込んだ時点で XCode では、警告が沢山出た。

warning: Missing file:/job/hoge/trunk/hoge/Classes/Generic/UI/UICustom/NSCViewVisitor.h is missing from working copy

(警告メッセージが違うかもしれん。。。)
このメッセージは何かというと、SVN 管理のファイルが変更になっているぞ!と言う物らしい。

内容的に、無視しても良いけど、気になるので(目障り)、監視ファイルを削除することにした。

コピーしたフォルダ内に「.svn」という隠しファイルがあるので、削除すればこの警告は消える。

これで、中間地点となる5.のヘッダーファイルをインポートしてビルドをする部分までは行ける。
と、思ったがエラーが出る。

「Lexical or Preprocessor ‘cassert’ file not found」

い、意味不明だ・・・
調べたところ、関係する拡張子が「mm」でないとダメらしい。

上記で変換してるんだけど・・・と思ったが、これの影響範囲は関連するプロジェクト全てのファイルが対象の事だった。
つまり、「ViewController.m」 も 「ViewController.mm」 にしなくては行けなかった。
これで、ビルドまで通るようになる。

ここまで来ると、あとはそのまま実装していけば完了するはず。
本当にコピペとなるためにコードは省くが、ビルドして実行すると、箱がポロポロ落ちてくるサンプルが作れる。

今の段階では、これで終了したが、ゲームなりなんなりに使うためには、もう少し使い方を勉強する必要がある。
先が長そうだったので、余裕が出たときに再度取りかかろうと思う。

Mac SVN でのプロキシ設定

iPhone で、物理演算を行うライブラリ Box2D が使えるとの事で、早速調査して見た。
その際に、Box2D は、SVN で管理されているようで、ターミナルで以下のコマンドを発行すれば取得出来るとの事。
svn checkout http://box2d.googlecode.com/svn/trunk/ box2d-read-only
意味としては、「指定したURLからデータを取得し、指定場所へ格納せよ」となる。
これを実行したところ
svn: OPTIONS of 'http://box2d.googlecode.com/svn/trunk': could not connect to server (http://box2d.googlecode.com)
と、エラーが出る。

「う~ん。URL の先がないのか?」
と思ってブラウザでアクセスすると、普通に表示される。

頭が固いのか?
ブラウザで一個ずつファイルを落とすのか?とかバカな事を考えたり、
時間を置いて見たらどうだ?とか意味不明な事をしばらく繰り返していた。
若干あきらめかけた時、エラーメッセージで調べると答えが有った(はじめからすれば。。。)

どうやら「プロキシ」の設定がいるらしい。
確かに、今の環境は Web に繋ぐのもプロキシがいる事を忘れていた

正直なところ SVN はローカルで少し使ったぐらいで、プロキシの設定と言われても困ったが、それ程難しくなかった。
以下のようにすればよい。
vi ~/.subversion/servers
これで、設定ファイルを開く事ができる。
その設定ファイルの 「global」 の項目にプロキシ設定がある。

...
[global]
# http-proxy-exceptions = *.exception.com, www.internal-site.org
# http-proxy-host = defaultproxy.whatever.com ← コピーする(または削除)
http-proxy-host = xxx.xxx.xxx.xxx             ← ここに自分の環境を設定
# http-proxy-port = 7000                      ← コピーする(または削除)
http-proxy-port = xxxx                        ← ここに自分の環境を設定
# http-proxy-username = defaultusername
# http-proxy-password = defaultpassword
...
これで、先ほどの取得コマンドを発行すると、上手くいった。
さて、ここからが大事だがそれは次の記事とする。

2013年8月28日水曜日

Mac の Markdown エディタ

iPhone のパーソナル Wiki の TrunkNotes が便利と思っている。

現在の編集方法は、ローカルで、エディタを使って Markdown を書き、iPhone で閲覧すると言う方法を取っている。
これは、TrunkNotes のデータをクラウド上に置く事によって実現している。

編集は、iPhone では厳しく、ローカルだと快適だからこの方法をとっているが、これで完璧か?と言うとちょっと違う。
現状の欠点としては、書いた後の見た目を iPhone 側で見ないと行けないため、記法が有ってるかの確認に手間がかかっている。

この部分については、以前から合った物の「しょうがない」と決め込んでいた。
しかし、今回ツールアプリの調査をしているときに、Markdown Editor を見つけてしまった。
これは、Mac 上でしかもリアルタイムプレビューが可能という物だ。

Windows には、「ひとりWiki」やその他ローカル上で Wiki を作成できる物を知っていたが、Mac でもあることに驚いた。

今回見つけて、使いやすそうだと思った物は、

Kobito
Mou

の 2 つ。
どちらもフリーとなっている(ただし、Mac 専用)。

Kobito については、Qiita との連携が取れるようになっているため(Qiita が作ってるから)、ユーザ登録を行わないと使用が出来ないが、登録は無料のため気兼ねなく使える(データ登録が面倒と思わなければ)。
また、国産だ。

Mou についても、外部との連携が取れるようになっているが、こちらはユーザ登録なしで、使用ができる。

どちらも専用のエディタというか編集領域があり、編集するとリアルタイムで結果が見える。

ただエディタは、これまで Vim を使っていたので、エディタはそのままで、結果のみ確認する使い方にした。
この使い方だと、Mou の読み込みが上手くいかなかった。

何はともあれ TrunkNotes に反映する前に確認出来るのは嬉しい。

また Markdown が好きになってしまった。

2013年8月19日月曜日

Mac 「このアプリケーションで開く」の修復

MacVim を使用していて、今日アプリを立ち上げた際に、最新版の確認があり、新しいバージョンのアップデートを行った。

アップデート完了後、ファイルを右クリックの「このアプリケーションで開く」の項目に古いバージョンと新しいバージョンの Vim アプリが表示されるようになった。
実際の所、古いバージョンを指定しても、既に古いバージョンの物が無いためにエラーが表示される(新しいバージョンでの動作は問題ない)。

不要な物が、表示されているのは些か美的感覚に良くないので、整理する方法を探した。
Windows なら SendTo の様な感じなので、ショートカットでも削除すれば良いかと甘い考えでいたが、それはまるで違った。
どうやらこの項目を管理している DB が有るらしく、それを再構築しないとダメらしい。

とはいえ、作業的には簡単で、以下のコマンドを「ターミナル」で実行すれば良い。
(ただし、正規の方法?ではないらしいので、自己責任で。。。)
/System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -f -all local,system,user
これで、古いバージョンの表記が無くなった。

Mac 右クリックで新規ファイルの作成

以前に上げた記事、「Mac Finder での新規ファイルの作成」では、右クリックからの新規ファイル作成について諦めていたが、やはり使いにくい。

そこで、改めてファイルを作成する方法を探ってみた。
アプリを購入する方法もあるが、今回は、 Automator(アプリ)を使って実現する方法を取ってみた。

今回参考にさせて頂いたサイトは、こちら
「j_wortのMac OSX TIPS 2012-12-23 [続] Mac OSXで右クリックで新規ファイルを作成


詳細は、リンク先を見ていただいた方が絵付きで大変わかりやすいと思うが、一応手順を書いておく。

1. Finder のアプリケーションから Automator を起動する。
2. サービスを選択する。
3. 画面上部の「サービスは、次の選択項目…」で「ファイルまたはフォルダ」を選択する。

4. ライブラリ → ユーティリティ と辿り、「AppleScript を実行」を右の広いところへ D&D する。
5. スクリプト入力領域があるので、以下をコピペする。
property defaultFileName : "newFile"

on run {input, parameters}
 
 try
  tell application "Finder" to set the sourceFolder to (folder of the front window) as alias
 on error
  -- no open folder windows
  set the sourceFolder to path to desktop folder as alias
 end try
 
 set flagFileExists to true
 set indexFile to ""
 
 repeat while flagFileExists
  set indexFile to (indexFile + 1)
  tell application "Finder"
   set flagFileExists to (exists file (defaultFileName & indexFile & ".txt") in sourceFolder)
  end tell
 end repeat
 
 try
  tell me
   activate
   set newFileName to text returned of (display dialog "Enter new file name" default answer "" & defaultFileName & indexFile)
  end tell
  if newFileName is not equal to "" & defaultFileName & indexFile then
   set defaultFileName to newFileName
  end if
  -- set newFile to "" & sourceFolder & newFileName & ".txt" 拡張子を付ける
  set newFile to "" & sourceFolder & newFileName
  
  if not flagFileExists then
   set touchScript to "touch " & quoted form of (POSIX path of newFile)
   set openScript to "open " & quoted form of (POSIX path of newFile)
   do shell script touchScript
   --do shell script openScript このコメントを外すとアプリを起動
  else
   display dialog "File already exists"
  end if
 end try
 return input
end run

今回リンク元と少し変更したところは、デフォルトの拡張子を付けない部分と、ファイル作成時に対応のアプリで開く処理を省いた点。

6. 貼り付けができたら、ハンマーのマークを押してコンパイルを行う。
7. ファイル → 保存 と辿り、このスクリプトに名前を付ける「ファイルの作成」とか。

これで、準備完了なので、Finder で右クリック(Ctrl + クリック)で、上記で作成したスクリプトファイルが表示されれているので選択する(フォルダ上で行うとサービスの項目内に表示される)。

以上で、Windows よろしく右クリックからのファイルの作成が行えるようになった。
気になっていた方はどうぞ。

2013年8月3日土曜日

Mac からのメールで文字化け

普段仕事では Mac を使うようになった。
Mac で作業をしているけど、これといって Windows との差については、感じていなかった。

そんな中、先日より Mac で作成したファイルについて、メールに添付して送信していた。
特に気にせず、数回やりとりをしている内に、先方から電話があった。

「添付ファイル毎回文字化けしてんだけど・・・」

えっ?と思ったが、Mac 側から見ている分には文字化けしていない。
先方は基本的に Windows なので、この点を踏まえて確認してみた。

どうやら Mac 側でファイルを作成すると、UTF-8 でファイル名が作られるようだ。
相手の Windows については、Shift-JIS のようだ。
この文字コードの齟齬により、文字化けが発生している。

これを解決する方法が無いものか調査したところ、以下の方法があった。
  • MacWinZipper (WinArchiver)を使用する。
  • バーチャルを使用して Windows を立ち上げ、その Windows からファイルを添付する。
 MacWinZipper (WinArchiver)については、インストールしてファイルを圧縮すれば良いらしい。
しかしながら、使い方が悪かったのか確認したところ文字化けは直らなかった。

次のバーチャルを使用して Windows を動かし、その Windows からファイルを送信すると言った形は、当然 Windows の環境からなので、文字化けすることなく送信する事が出来た。

結果バーチャルを使用する形にした。

しかし、面倒だ。。。

2013年7月18日木曜日

Mac Finder での新規ファイルの作成




仕事柄、Windows と Mac の両方を使う様になってきた。
これまでは、Windows のみだったので、Mac を使い始めると戸惑いの連続だった。

会社の人に「Mac って使いにくいから疲れる」と言ったら、
「Web 系はほとんど Mac だぞ。逆に使えないとか言うと笑われるぞ」
と怒られた。

若干慣れてきたが、それでもまだ戸惑う事が多い。
そんな中、いつもWindows で行っていた操作が Mac ではできない事に気がついた。

それは、

「右クリックからの新規ファイルの作成」


と言う物。

これは、私はプログラムを作成する時に、

先にファイルを作成 → エディタで開いて編集

と言う流を取っていたので、いつも通りにしようとしたら、できない事に気がついた。

大体 Mac で右クリックって概念自体がナンセンス!!と言う人もいるかも知れない。
ただ、Windows で自然にやろうとした事が出来なかったと言う驚きはあった。

こういった問題は、Mac は大概フリーやシェアのソフトがあって、ストレスなく作業出来る様になっている。
ただ、有料が多い・・・今回も期待を満たすような物は有るが、有料だった。
稼ぎが少ないんです。。。ということで、今回は我慢することとした。


さて、今回のこの調査の際に同じ話題でフォーラムに質問されている方がいたので覗いてみた。
そこには、Mac ユーザと Windows ユーザというかコンピュータの使い方について熱く議論が交わされていた。

データ指向とアプリ指向

データを扱う際には以下の2つの指向があるようだ

データ指向の場合(データ → アプリ起動)
人によっては、Finder 及び、エクスプローラから該当のファイルを探し当て、ダブルクリックにてファイルを開くという動作をする。
これは、データ指向と呼ぶらしい。
データ指向の利点は、データ保存場所をカッチリ把握できる点にある。

アプリ指向(アプリ起動 → ファイルを開く)
また、人によっては、作業対象となるアプリを起動してから、よく使うファイルを辿って開いたり、新規のファイルを作成したりする人もいるだろう。
これは、アプリ指向と呼ぶらしい。
アプリ指向の利点は、ファイル名だけ覚えておけば(わかりやすい名前を付けておけば)、ファイルの保存場所なんて気にする必要がないということ。
たしかに、アウトプットが印刷なりデータで渡す時に場所を指定すれば良いだろと考えればこちらも有りだ。

つまり、この差により、今回の右クリックでのファイル作成が有る無しの優位性が変わってくると言う事だ。
アプリ指向で行く人にとっては、新規ファイルはアプリから作れよという事になる。

ただ、Windows で標準に有った機能で、データ指向で仕事をしてきた人に取ると、この動作ができないのはちょっと残念な気がする。
だって、先にファイルを拡張子決めた方がエディタの時ハイライトが利くし~と言う事なのだが Mac ではちょっと違ったようだ。

そういえば、プログラムもエディタで作らず、IDE を使えば、アプリ指向になるな。。。