2020年9月21日月曜日

LAMY CP-1 L256 油性ボールペンを買った

 これまで、自分的には結構な量の文具を見て買ってきたが、以前より表題ペンが欲しかったのだが、オジリナルインクの書き始めがかすれたり、油性独特のネットリ感があまり空きではなかったので、見送っていたが、4Cインク装着可能な変換アダプタがあったので、今回購入してみたので感想を書いていく。

手にとって最初の感想は、特に書く細い。
一般的なボールペンの細軸と同じだとは思うのだが、なぜか細く感じる。
木の枝を持っているような感覚を覚えた。
もう少し、太いほうが持ちやすいのだが、個人的な感覚の問題かもしれない。
しかし、見た目はシンプルそのもので、無駄を削ぎ落としたとても良いデザインと思っている。

次に、ノック部分。
ノック部分は、実用性重視のボールペンの用に、ノックしたら遊びが出るようなことなく、また引っ込んだままでもなく、バネで定位置まで戻される方式。
筆記時にノック部分がガタつかないので、良い感じではあるが、若干引っかかりがあるときがある。つまり、ペン先を引っ込めようとノックしても引っ込まないことがあり、ストレスを感じる面があった。

最後はインク。
純正インクは当然LAMY性のM16が採用されている。
購入そのものでは、恐らく1mmの太い系のものとなっている。
相変わらず、書き始めが掠れて出ないことがあり、また線幅も太いことあってあまり好きなインクではない。ただ、ラフな書物をする時には、これくらいの問題点は気にならないと思う。ビジネス使用ではちょっと難ありかもしれない。

今回概ね満足をしたのだが、インク部分は納得が行かないので、Amazonの「よく一緒に購入されている商品」の項目にあった変換アダプタを購入してみた。
(写真などは、後述の理由有って載せない)
UNUS PRODUCT SERVICE 製のLM-16 ボールペンリフィルアダプターがその商品となる。

さて、まず結果から言うと、このアダプタはCP-1では使用できない。
理由としては、恐らく、オリジナルにある先端の引掛け部分が、この商品には無いため、ノック後の保持ができないものと思われる。


ノックすれば、ペン先が見えるが手を離すと引っ込んでしまう。
何度やっても変わらないから、上記のパーツで間違いないと思われる。

流石に嬉しく装着して試してみて、うまく行かなかった時は、とてもショックだった。
実際問題この商品、1000円もするのである。
思わず返品を考えたが、封も開けてしまったし、1,000円として見れば高価であるが、ここから返品の手間などを考えると、諦めた方が良いと思ってしまった。

ただ、このブランドの為に言うと、この商品は、CP-1に使用できるとは一切記載ないし、むしろ、サファリや、アルスターそしてnoto対応と明記してあるので、今回の場合はよく調べずに購入した自分が悪いのである。

恐らく、サファリ系はノック保持の機構を今回のパーツのペン先側ではなく、尾尻側に持たせているので、対応ができるということなのであろう。

せっかく購入して使わないというのももったいないので、合間見てnotoでも購入して使ってみようと思う。

できれば、先端の部分も再現したリフィルアダプターも開発していただきたいと望みながらCP-1を使っていきたいと思う今日このごろである。


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