2013年11月17日日曜日

Visual Studio のコンテキストメニューに「Blend で開く」を追加する

WPF での開発の際に、UI 部分は「Blend」を使うわけだが、どの環境だか忘れたが、右クリックのコンテキストメニューで「Blend で開く」の項目が有った気がしたけど、今の環境では表示されない。

ちなみに、この記事で確認しているのは VS2013 Ultimate(試用版ですけど)。

どうも原因は、プロジェクトの設定によって変わるようで、今の VS の開発モードは WPF を選択しているため、この項目は表示出来ないようだ。

すでに、この件について不便を感じ対応されて居られる方がいた。
SourceChord
[WPF][Blend]VS2012のWPFプロジェクトに、「Blendで開く」メニューを追加する

こちらの方の記事を参考に、追加をしてみた。

1.外部ツールの登録

まずは、各所で使用するために、外部ツールとして Blend を呼び出すように設定する。

メニューバーの「ツール」から「外部ツール」を選択する。
(既に、追加し終わった後の画像で申し訳ない)


外部ツールのウインドウが表示されるので、追加ボタンを押して設定をする。

タイトル:Blend で開く
コマンド:C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 12.0\Blend\Blend.exe
引数: $(SolutionDir)$(SolutionFileName)


これで、ツールに設定した「Blend で開く」が追加されます。


2.右クリックのコンテキストメニューに追加する

次に、右クリックに追加をします。
設定は、 ツールバーのカスタマイズから設定していきます。
ツールバーで、右クリックして「カスタマイズ」を選択します。


カスタマイズのダイアログが出るので、「コンテキスト メニュー」のコンボボックスから
「プロジェクトとソリューション コンテキスト メニュー|プロジェクト」を選択します。
次に、「コマンドの追加」をクリックして、コマンドの追加のダイアログを表示して、
カテゴリでツールを選択、コマンドは「外部コマンド n」を選択します。
この n は、外部ツールの所で設定された表示の順番になります。
(なので、今回は「外部ツール5」となる)

これで、ソリューションエクスプローラ部分で右クリックをすると「Blend で開く」が表示されるようになります。

3. XAMLファイルでのコンテキストメニューでも使えるようにする。

次に、XAML ファイルを右クリックしたときにも「Blend で開く」を表示するようにします。
先ほどと同じく、カスタマイズのダイアログが出るので、「コンテキスト メニュー」のコンボボックスから「プロジェクトとソリューション コンテキスト メニュー|項目」を選択します。
次に、これも先ほどと同じで「コマンドの追加」をクリックして、コマンドの追加のダイアログを表示して、カテゴリでツールを選択、コマンド「外部コマンド 5」を選択します。



4.確認

これで、右クリックによる Blend の起動が出来るようになったはずなので、確認を行います。




以上で、設定完了。
些細な事ですが、やはり有ると無いでは、使い心地が変わりますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿