本屋で技術書コーナーを見ている時に、Visual Studio Code の本が出ていたので、今回はこのアプリを調べてみました。
これは何?
Microsoft が作成した、マルチプラットフォーム対応のエディタです。
調べてみると、Electron を使用して実装しているみたいですね1。
Visual Studio Code
https://www.visualstudio.com/ja-jp/products/code-vs.aspx
これまでは、Visual Studio といえば Windows 用アプリの統合開発環境として知られていましたが、簡略化(?)して、主にエディタ部分を抜き取り、あらゆるプログラミング言語の記述に対応できるようにしたエディタのようです。
私事ですが現在はあまり Windows 系の開発を行っていませんが、
Windows 系の Visual XX を使用する時は間違いなく Visual Studio を使用し、機能の素晴らしさについては、どの統合開発環境よりも優れているのではないかと思っています。
特に、Intellisense を一度使うと、他の開発環境では得られない感動2を覚えた記憶があります。
使ってみた感想
本屋で発見してそれほど触っていないので、正しい感想などは言えないのですが、流行りの簡単に拡張機能を管理する機能や、見た目などを踏襲している今時のエディタという印象です。
特に、マルチプラットフォームは、Mac を使うようになった今となっては、嬉しい限りです。
対象言語も 30 以上と銘打ってあり、大体の言語のファイルを開いてもシンタックスハイライトがされる点も良いかなと。
古くは、Vim や Emacs、最近では SublimeText や Atom などがエディタとして好まれている中、Microsoft がそれに対応するがべくリリースしているので、結構気合が入ったエディタになるのではないかと思います。
また、初期の段階から日本語のサポートがされていたのも入門しやすかったです。
また、拡張機能と設定ファイルを用いることにより、デバックをすることも出来るようで、この部分は他のエディタではなかったのではないかと思うので、今後期待する部分です。
本当にちょっとしか触っていませんが、日本語の入力の際に、変換候補が画面左上に貼り付いて表示される事があったのできになりました。
まとめ
メインが、統合環境と Atom エディタとなっているので、徐々に調査をすすめて行きたいと思っています。
バージョンアップの感覚も早そうなので、とても期待が持てるプロジェクトではないかと思います。
ちょっとした開発環境を構築したい人や、新しいエディタを探している人、試してみてはいかがでしょうか。
以下に、参考にした URL を貼っておきます。
特集:Visual Studio Code早分かりガイド(@IT)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/subtop/features/dotnet/all.html#xe789b9e99b86efbc9aVisualStudioCodee697a9e58886e3818be3828ae382ace382a4e38389
Visual Studio CodeによるRubyのデバッグ
http://dev.classmethod.jp/tool/visual-studio-code-ruby-debug/
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