今日は、お爺さんの家から発掘したシチズンミニタイマーを紹介します。
これは何
ゼンマイ式のタイマーです。
ゼンマイを巻き上げることで、最大 60 分のタイマーとして使うことができます。
お爺さんの家から貰ってきたもので、少々古い感じを受けますが、中身はきれいで動作も問題なさそうです。
外観
全く使用していなかったので、箱付きでありました。
箱と、中身は以下のような感じ。
箱の裏には使い方が書かてています。
値段も 1,800 円の記載があります。
箱のサイドには、「総販売元シービーエム株式会社」の文字がありました。
タイマー自体には CITIZEN とあるのに?と調べてみると、現在のシチズン・システムズ株式会社が出てきましたので、この会社の結構初期のものということがわかります。
シチズンホールディングスが親としてあるので、グループ会社のようですね。
シチズン・システムズ株式会社
http://www.citizen-systems.co.jp/index.html
会社沿革のページにシービーエム株式会社が出てきます。
話がずれましたが、本題に戻します。
次は中身、タイマーと台紙がありました。
台紙には使い方が書かれています。
続いて本体。
デザインとしては特に古さも感じず、色合いも落ち着いており、良い意味で普通な形をしています。
フォントも、メモリも背景が黒という言うこともあって、視界性はよいです。
タイマー上部にあるキーホルダーを上手く折りたたむと、若干の傾斜をつけて置くことができるので、机などに置くときには便利です。
使って見た感想
ポモドーロ・テクニック用のタイマーとして使えるかと思って頂いて来たのですが、期待通りのタイマーでした。
ゼンマイ式ということで、作動音(カリカリという音)が若干大きく、耳障りかと思いましたが、集中していると特に気になりませんでした。
逆に集中していないときは、うるさいですね。
また、タイマーが 0 になったときにも、1 -2 秒ベルが鳴り続けるのですが、これも割にびっくりします。
タイマー本来の性能としては、ゼンマイの巻き方によるかとはおもいますが、直接時間をしていすると、若干誤差がでました。
これは、一旦多めに回しておいて、微調整する方法をとれば、もう少し正確になるかもしれません。
まとめ
若干時間がずれたり、動作音が気になったりする部分はありますが、アナログ感を得られてトータルでは悪くないかと思います。
ポモドーロ用のタイマーとして使うには申し分ないタイマーです。
こういった用途の場合は、デジタルよりもアナログのほうが緩さがでるというかなんとなくで動く機械のほうが良い気がしますね。
欠点としては、同じものが売っていないと思うので、買い直しが出来ない点でしょうか。
古い商品なのでいつ壊れるか分かりませんが、出来る限り使って行ければと思います(壊れても代替品はありますしね)。
デジタルでも実現可能ですが、アナログはアナログの良さがあるので、デジタル版で上手く言っていない方は、アナログ版を試してみてはいかがでしょうか。
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紹介したものと同じものは売っていないようですが、気になる方はこちらはいかがでしょうか。
Written with StackEdit.
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