今回は LAMY2000 の 4 色ボールペンです。
LANY2000 のシリーズの中でも多色ペンということも有ってよく話題になるボールペンです。
今回は、こちらを紹介していきます。
オフィシャルのページは以下のとおり
ラミー2000 LAMY
http://www.lamy.jp/2000.html
他の、シリーズの記事も書いているので載せておきます。
LAMY2000 ローラーボール
http://tizio1976.blogspot.jp/2016/08/lamy2000_31.html
LAMY2000 万年筆
http://tizio1976.blogspot.jp/2016/08/lamy2000.html
外観
まずは外観から。
他の種類のペンと同様の独特の丸みを帯びたデザインとなっています。
インクの交換時に、ペンの中間部分から回転させて分解するのですが、これまたその他のペンと同様に、つなぎ目がわかりにくくなっています。
これまでの紹介で書き忘れていましたが、クリップ部分が可動式となっており、ポケットに挟んだり、ノートに挟んだりするときに、非常に楽に、またしっかりホールドすることが出来ます。
地味ながらこういった部分が実用的に嬉しいところです。
インクの色と選択方法
このペンは 4 色のボールペン芯が入っており、その入っている色に合わせたデザインが施されています。
また、ボールペンの特徴として、インクの出し方が振り子式選択となっています。
中身の機構については、中を見ても分からなくなっています。
(ノック部分も分解できるのかも知れませんが、やめておきます。)
インクの色は、赤、青、緑、そして黒となっています。
インクを出すときは、出した色を上に向けてノックします。
黒に関しては、クリップ部分を上にすることで選択できます。
ノックした後は、どの色が選択されているかは、インクリフィルの先に色がついているので、その色で現在選択の色を確認することができます。
好みのインクに変更(自己責任で)
インクとしては、普通の油性のインクなので、書き始めのインクの出方が渋い時があるので、不要な紙に一旦インクが出るまで試し書きしてから使った方が良さそうです。
これらを解消する方法として、インク変更をする方法があります。
インクは、4C 規格のリフィルを使用する事ができるようなので、ジェットストリームや、アクロボール、シャーボX 等の 4C リフィルが使えるようです。
注意点
注意点としてリフィルのサイズが微妙に異なることがあるので、無理やり使用すると、破損し純正のフィリルがスッポ抜ける事があるようなので、これらに換装する場合は自己責任で。
使ってみた感想
良い点
LAMY2000 の丸みを帯びた形状は、いつ握っても当たり前の感覚で、安心して使用することができます。
個人的には、ノックした後に、ノック部が押し込まれたままになるという部分が地味に気に入っています。
一般的なノック式のボールペンだと、インクを押し込んだ後にカタカタと動きますが、このペンの場合その遊び部分はありません。
また、ノックした時には独特の重みと音がする所も気に入っています。
シンプルながら飽きがこずに使えるデザインは流石と関心します。
悪い点
純正のインクの出だしが悪い事でしょうか。
時間を置いてそのまま書きだそうとしても、インクが出ないことがあるのはちょっと萎える部分です1。
あとは、たまに発生するインクが戻らなくなるノックミスがある点でしょうか。
個体差かもしれませんが、インクを戻すときに上手く戻りきらずに芯がニューっと出るだけ出て引っ込まず何度かノックしないと行けない状態になることがあります。
慣れましたが、ちょっとビックリしてしまいます。
最後に、振り子式のインク選択のペン全般にいえますが、急いでいる時にインクの選択でもたつきが出てしまうので、忙しく色を変えて筆記する場面2には向いていない気がします。
まとめ
ビジネスにも、プライベートにもどちらの場合でも特別な感じを受けることができ、それと言って何かを主張することなく実用せのあるボールペンだと思います。
少々値がはりますが、大人な時間をともにするペンとしていかがでしょうか。
Written with StackEdit.
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