2013年9月16日月曜日

VIM NeoBundle を使ってみる

VIM は普段使っているが、それ程カスタマイズをせずに使っている。
カラースキーム程度を変えるぐらいで、それ程困っていなかった。

Markdown の情報を検索しているときに、VIM 使い方紹介などがあり、
今は、「NeoBundle」というパッケージ管理が有るという情報を見つけた。

ヘビーユーザには、今更感が有りすぎかも知れないが、使ってみる事にした。

1. NeoBundle を格納するフォルダを作成する
neobundle.vim を格納するためのフォルダを作成する訳だが、
このフォルダの作成場所をどこにするか迷った。

場所としては、$HOME または、$VIM で表示されるフォルダ内に作成することにした。
(後の vimrc ファイルに場所を指定する所があるので、任意の場所でもいい気がするが気にしない)
    Vim を起動して、「:」を押して
    echo $VIM
    または
    echo $HOME
    で確認できる。
今回は $HOME(C:\vim)の場所が都合良かったのでこの場所にフォルダを作成する。
    cd c:\vim
    mkdir _vim
    cd _vim
    mkdir bundle

2. neobundle.vim を取得する
取得には、git が必要になる。
(別段  https://github.com/Shougo/neobundle.vim から zip なりを落として、1.で作ったフォルダに移動させても良いが、git には慣れておく方が吉)
作成したフォルダで以下のコマンドを発行して取得する。
    git clone git://github.com/Shougo/neobundle.vim

3. vimrc に設定を追加
取得しただけでは、使えいないので、vimrc に設定を追加する。
以下のように記述する。
ここでは、vimfiler を追加するように設定している(unite.vim.git は vimfiler に必要)。
    set nocompatible
    filetype off            " for vundle

    if has("vim_starting")

    set rtp+=$VIM/_vim/bundle/neobundle.vim/  ← ここで1.で作成したフォルダを指定
    call neobundle#rc(expand('~/_vim/bundle'))  ← ここで1.で作成したフォルダを指定
    endif

    filetype plugin indent on     " Required!

    " Installation check.
    if neobundle#exists_not_installed_bundles()
      echomsg 'Not installed bundles : ' .
            \ string(neobundle#get_not_installed_bundle_names())
      echomsg 'Please execute ":NeoBundleInstall" command.'
      "finish
    endif

    " NeoBundle 管理するパッケージを指定する
    NeoBundle 'git://github.com/Shougo/unite.vim.git'
    NeoBundle 'Shougo/vimfiler'

4. NeoBundle を実行
VIM を立ち上げ、「:」でコマンドモードにして、「NeoBundleInstall」と入力し(途中でTab補完を使えば楽に入力できる)実行する事により、問題なければ指定したパッケージがインストールされる(少し時間がかかるときがある)。

上手くいったなら、1.で指定したフォルダ配下にパッケージ管理のためのフォルダが展開されている。

あとは、追加したいパッケージがあれば、vimrc に追加すれば良い。
その際のパッケージの管理コマンドは以下の通り
    更新
    :NeoBundleInstall!
    削除(vimrc から消したいパッケージを削除した後)
    :NeoBundleClean
また、Vim 起動時に「Overwrite previous ~」とアラートが上がる場合は、vimrc に記述がダブっている場所がある可能性がある。

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