先日紹介したキートップを交換したキーボードですが、やはりキートップが少々高いために入力の時に手を浮かした状態で入力する必要がありました。
その代替として、タオルを折りたたんで使用していました。
タオルでも高さは確保できるのですが、毎回折りたたむのが手間なのでパームレストを購入しようかと思いました。
色々調べてみましたが、今回 FILCO のウッドパームレストM を購入してみました。
外観
まずは箱及び外観から
外箱は木をイメージした茶色となっています。
裏面には、商品の説明が書かれてあります。
素材は、タモを使用しており、表面仕上げにオスモカラーを使用、そして底部のクッション材には NITTO 製の PORON を採用しています。
箱から取り出すと、パームレストが発泡ビニールに包まれ、底部のクッション材と共に出てきました。
早速、発泡ビニールを取って並べてみました。
右上には、FILCO の焼印が入っています。
サイドは微妙に斜めに上る感じ。
裏面は以下の通り。
大体 7cm ごとにスリットが設けられています。
クッション材を使用せずにキーボードに並べたらキーボードより少し低い位置に来ます。
クッション材を使用していないこともあり、手を載せて横にスライドすると一緒にずれます。
底面に付けるクッション材は袋に入れられています。
幅広部分と、少し狭い部分の構成になっています。
横からみると、一定の高さ。
キーボード側に幅広の部分を持ってくるようにしました。
クッション材を付けてキーボードと並べると、キーボードより高くなりました。
最終的に並べると以下のような感じ。
サイズは裏面に書かれている通り W360xD81xH20(mm クッション材含む)。
テンキーレスキーボードにピッタリ収まる感じです。
使ってみた感想
タオルを使用していたときと比べると抜群の安心感です。
木製で、表面仕上げに塗料が使われていますが、箱を出した段階でも特に臭くなく非常に良好。
正面も木目が目立ちますが、引っ掛かりは全くありません。逆にスベスベしているのがビックリです。
底部のクッション材のすべり止めもよく効き、パームレストに手を載せた状態で左右に手首をスライドさせてもズレは全くありません。
(タオルの頃はずれていたので都度直す必要がありました)
サイドのズレはあまり木にしていなかったのですが、底部クッションの有無で入力の楽さがわかると、ズレないということが非常に重要ということもわかりました。
現在、実際に使用してこのブログを入力していますが非常に快適です。
高さも適当で、あえて入力を気をつけて見ると、結構パームレストに手の重さを渡していることがわかります。
特に感じるのは、表面の滑りの良さで入力中は結構手首部分を移動しているのですが、表面の滑りの良さも有って非常に楽に入力が出来ている感じがします。
あと、時期的なものもありますが、木の本来の温もりもあり、手を置いても冷たくなく使用できます。
特に不満と言う事では無いのですが、木目がもう少しイケメンだったら嬉しかった。。。
これは選べないのでしょうがないですね。
まとめ
少々値の張る商品にはなりますが、手を浮かせた状態での入力による疲れや、ましてこれで生じる肩こりを考えると十分元の取れる商品だと思います。
キーボードのメーカーが作っていることもあり納得の一品です。
高さも一定ではなく、徐々に高くなっていく部分も評価大です。
最初は自作すれば良いかなと最初思いましたが、斜めの切り込みや表面の加工を考えると妥当な金額かと思えてきます。
長期の入力をする仕事の方や、今使っているキーボードが合わないと感じている方は一度使ってみるとよいかもしれません。
キー入力が更に好きになるかもしれませんよ。
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FILCO ウッドパームレスト Mサイズ 幅(360mm) 天然堅木製 オスモカラー仕上げ 日本製 ブラウン FWPR/M |
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