2013年10月5日土曜日

iOS シミュレータの OS バージョンを 6 系で動かす

Xcode5 が iOS7 発表と同じ時期に正式リリースとなっていた。

自分自身の iPhone を iOS7 に上げずに使っていたので、アップデートを保留しておいたが、先日良いタイミングで Xcode のバージョンアップをしてみた。

してみたは良い物の、Xcode5 もフラットデザインを採用しているので、まずびっくり。
そして、標準の iOS のバージョンが 7 になっていた。

当然 iOS シミュレータについても、起動すると iOS7 の画面が表示される。
ここまでは良かった。

古い Xcode4 系 + iOS6 のプログラムを動かしてみたところ、、、

「!!?コントロールに位置がずれている。。。だと」

そう、たぶんどこか新しくなって座標がずれているっぽい。

ああ、やっちまった。。。

と、実機へそのままアプリを送り込むと、表示ずれていない。
う~んなんとも。。。

とりあえず、iOS6 の頃に戻せるかと調べてみたところ、シミュレータの見た目等は無理だが、iOS のバージョンが指定できる事が分かった。

あと、Storyboard についても古い Xcode のバージョンを開くと新しいバージョンに変更するか聞いてきて、そのままアップグレードして、これまた少し悩んだので、これの解決(?)方法も書いておく。

まず、シミュレータのバージョンについては、
メニューから Xcode ->  Preference と開いて Downloads の画面を開くと、
インストール可能な旧 iOS  が出てくるので、欲しい物をインストールする。
あとは、Scheme バー(名前が分からんけど)の実行する対象を選択する箇所で iOS のバージョン選択が可能となっている。
これで、iOS の選択は完了。
あとはビルド環境などが iOS7 になっていないかを確認すればよい(プロジェクトの設定画面で選べる)。

次に Storyboard については、Storyboard を開いて、キャンパス(背景部分)をクリックして、File Inspector の Interface Builder Document の Opens in を Xcode 4.6 にすれば元に戻す事ができる。

切り替え時期なので、ある程度普及するまではこうやって確認していこうかと思う。

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