2015年11月30日月曜日

(Mac)Nokogiri のインストールでエラーが出る

Rails のインストールをしようとした所、エラーが発生してインストールできない状態になった。
よくよくログを見てみると nokogiri のインストールで失敗しているようだ。

$ gem install nokogiri
Building native extensions.  This could take a while...
ERROR:  Error installing nokogiri:
    ERROR: Failed to build gem native extension.
    /Users/zeonic/.rbenv/versions/2.2.3/bin/ruby -r ./siteconf20151129-59395-c8vrlu.rb extconf.rb
checking if the C compiler accepts ... yes
checking if the C compiler accepts -Wno-error=unused-command-line-argument-hard-error-in-future... no
Building nokogiri using packaged libraries.
checking for gzdopen() in -lz... yes
checking for iconv... no
-----
libiconv is missing.  Please locate mkmf.log to investigate how it is failing.
-----
*** extconf.rb failed ***
...

この場合は、nokogiri を個別にインストールしてから、rails のインストールを行えば良いとの記事を各所で見かけたが、nokogiri の単体インストールがうまくいかない。
ところで、nokogiri とは?
Ruby のスクレイピング(HTMLやXMLの構造を解析して、特定の要素を指定しやすい形に加工する)ライブラリのことらしい。
よく書かれている内容にそって、実行してみたんだけどなぁ。。。と思ったのがエラーは変わらないので、内容を再度咀嚼しながら確認。
結果的に必要なライブラリパスを直接指定する方法でうまく行ったので経過を載せておきます。
  1. Homebrew のアップデート

    $ brew update
    $ brew upgrade

  2. 必要ライブラリ用のリポジトリを取得

    $ brew tap homebrew/dupes

  3. ライブラリのインストール

    $ brew install libxml2 libxslt libiconv

  4. ライブラリをリンク

    $ brew link --force libxml2 libxslt libiconv

  5. nokogiri のインストール

    $ NOKOGIRI_USE_SYSTEM_LIBRARIES=1 gem install nokogiri --
    --use-system-libraries
    --with-iconv-dir="$(brew --prefix libiconv)"
    --with-xml2-config="$(brew --prefix libxml2)/bin/xml2-config"
    --with-xslt-config="$(brew --prefix libxslt)/bin/xslt-config"

  6. rails のインストール

    $ gem install rails

ひとまず上手く行ったけど、一発目の環境設定でつまずくと、やる気なくすなぁ。
Written with StackEdit.

2015年11月28日土曜日

uni-ball AIR を買ってみた

先日、Facebook にどなたかが uni-ball AIR の紹介をあげていた。
uni-ball AIR とは、三菱鉛筆が出している水性ボールペンの事。
特徴としては、非常に軽く書くことができ、かつ筆圧によって線幅を変えることが出来るとのこと。

ユニボール エア
http://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/roller/air/cap.html

すばらしい。
是非手にとって見ないとということで、購入してきました。
価格は 200 円。
まあ、高くて手がでないという金額ではないが。。。

まず外観


写真が今一つで申し訳ない。
イメージとしては、万年筆を髣髴とさせる形状としたらしい。
確かに、先端が万年筆のように見えなくはない。

次に、実際に筆記した結果を
 
これまた、字が汚くて申し訳ない。
軽い力でということで、自重でかけるかと思ったが、流石に無理だった。
ということで、線幅を確かめるべく力を入れるが、コントロールが難しい。
このインクの出方が変わる事を利用して、止め払いなどが表現できるとどこかで見たので、永字八方ってことで書いてみたが、自分のような下手くそには表現ができないみたいだ。
ただ、今回買ったのはボール径が 0.5 mm なので、0.7 mm の物を使えば表現ができるかもしれない(最初から2本買えばよかったな。。。)

あと、水性ボールペンなのでどうしても裏写りが発生する。
良い紙なら気にならないかもしれないが、普通の紙に書くと裏抜けがあるので、注意が必要。

というわけで、簡単に触った感想をかいたが、もうちょっと使ってみないと良さが分からないかもしれない。

最後にツッコミを。
ホームページを見ると、使い込むほど書く人になじむペン先とある。
これは、某メーカーのインジェニュイティの時も同じ内容を見た気がする。
あの時も思ったが、インクが切れたらペン先ごと(または本体ごと)交換するから、なじんだ頃にはまた新しいペン先になっているので、こういうのは意味のない特徴と思う。
たぶんメーカーもわかっているのになんで書くのだろう。。。