家では、これまで Apple のワイヤレスキーボードを使用していました。
見た目は非常におしゃれで、インターネットや簡単なメールには、不自由ないキーボードでした。
しかし、長文を入力したり、プログラミングなどをしているとちょっとしんどさが出てきていました。
どうしても平べったので、押した感じが少なく感じ、叩きつけるようにしてしまっていたのです。
そこで、今回新たにキーボードを新調することにしました。
家の机のスペースの関係上、省スペースキーボードの物を探す必要がありました。
省スペースにも、矢印キーが Fn キーを使うものと、テンキーレスの物があります。
IDE のショートカット(デバック時のステップ実行など)を考えると、Fn キーを押さなくてもファンクションキーや方向キーが独立したものを探す必要がありました。
また、キーボードを選択するにあたって、必要な項目として、キーボードのスイッチの部分ですが、
- 静電容量無接点方式
- メンブレン方式
- 機械式
と、3 種類が存在します。
会社では、静電容量の物を使用しているので、家でも同様にと思いましたが、少々高価なのと、家に帰ってまで会社の感覚を味わわなくても良いだろうと言うことで、ひとまず候補から外しました。
(一応の候補としては、東プレの Realforce87UB か面白そうなところで、 LEOPOLO FC660C ← 方向キーは独立しているが、ファンクションは Fn キーを使用しないといけない。しかし、面白そう。)
メンブレンに関しても、リベルタッチ(富士通)という物が存在するが、テンキーレスがないので、候補から外しました。
そして機械式、省スペース物なら簡単に探すことが出来たので、今回は機械式から探すことにしました。
しかし、まだ終わらない。
今度は、スイッチにも種類があり Cherry MX スイッチを採用した物や、IBM 系のバックスプリング方式のものや ALPS スイッチを使用したものがあります。
とはいえ、Cherry MX スイッチ以外は、更にマニア層向けらしく、種類としては限られ修理もできるか出来ないか分からない感じのものとなるので、無難な物から選択することにしました。
と、なると後は簡単かと思いきや、Cherry のスイッチにも種類があります(黒軸、茶軸、青軸、赤軸の 4 種類)。
それぞれのレビューなどを見ると、大体茶軸か青軸がよく書かれており、黒と赤は、やや少ない。
こればっかりは現物を見ないと分からないのですが、なにせ地方なので現物を置いてある所が無かったりします。
例えあったとしても、この手のものは、長時間使用しないとわからないだろうから、ここは先人の知恵を借りることとにしました。
かなり前置きが長かったのですが、結局購入したのは、打鍵音が大きいという青軸にしました。
機械式のキーボードの販売だと、FILCO と言うメーカーが結構有名なので、FILCO から探していたのですが、他にもアーキサイトというメーカーにも省スペースの物があり、しかも FILCO よりもお買い得だったので、今回はアーキサイト製の物を購入しました。
で、現物がこちら
物が到着したので早速使用して、このブログを書いていますが、聞きしに勝る音の五月蝿さ。
心地よい音と言うには、ちょっと音が大きすぎるかもしれません。
キーの入力具合も今のところ不満はないので、暫くはこのキーボードを使用して見たいと思います。
Written with StackEdit.
0 件のコメント:
コメントを投稿