2015年5月9日土曜日

Pebble Watch の有効利用

Pebble Watch を購入して、大体 3 ヶ月弱が経とうとしています。

この記事を書く間に Apple Watch も発売され、スマートウォッチを目にする機会が多くなるかと思いきや、いまだ Apple Watch どころか、スマートウォッチと呼ばれる物を着けている人に会っていません(会社以外の人に会っていないのは否めませんが)。

また、Yahoo などにスマートウォッチのニュース記事が出ようものならコメント欄には「いらねぇ」「流行る気がしない」などのコメントばかり(批判的なコメントを打つ自体で、注目されているとも取れますが、このコメントにより購入意欲が削がれるのもあるかと思うのでなんとも)。
実際、他の人に見せても反応は今ひとつ。

まあ、仕事上この手の物に触れておかないとと言うのと、昔からこういったガジェット系に興味を持っているので、好意的に受け入れるのだと思います。

で、実際の所どうよ?という事を書くのと、おすすめのアプリがあるので、紹介します。

使用感とおすすめアプリ
使用感については、特に違和感を感じず使えています。
電子インクを使用していると言うこともあり、常に文字盤は確認出来ますし、時計自体が熱くなることもありません。
通知が手元で見えるのは、やはり便利で、以前に合った電話の着信が気づかない点が解消されたのはとても良いです。

本来 Pebble は、英語ベースのため、通知の時など、日本語の表示をしようとすると、文字化けを起こしていたのですが、日本語対応パックを作成された方がおり、それを導入することにより、不自由なく使用することができるようになりました(日本語対応パックは、ドネーション形式のソフトです)。

Pebble 日本語言語パック
http://wh.to/pebble/index_jp.html

この通知だけでも便利なのですが、身につけている間のアクティビティを取れるようにすれば、もっと便利に楽しくなります。
(ただ、電池は消費するので、この点は楽しさと引き換えということでしょう。)

そのなかでも、おすすめするのが、「Steps」というアプリと、「Misfit」というアプリ。

Steps については、読んで字のごとく言わる万歩計ですが、歩数のカウントがリアルに刻まれて行って、見ていてとても楽しいアプリです。見ていて楽しいというのは結構重要な要素だと思っています。
欠点は、バックグラウンドでの動作が出来ない点と、記録がその場限りとなってしまう点です。

次に、Misfit。
こちらも、Steps と同じく万歩計を兼ねたアプリ。
すでにアクティビティを取得するデバイスが販売されており、そのメーカーが Pebble 用にアプリを作った形となっています。

Misfit
http://misfit.com/

ただ、データはリアルタイムには更新されないので、見ていても面白みが欠けます。
また、iPhone のヘルスケアとも連動します(正直ヘルスケアの存在意義がわからない)。

Misfit の画面

なぜアクティビティを取るアプリを 2 つ使うかと言うと、Misfit のアプリは、バックグラウンドでの動作が可能。そして、スマートフォンとの連携も取れます。
要するに、見た目の面白さのアプリと、データの取得を行うためのアプリを合わせ技で使う様にしたわけです。

これで、使っていますが、運動ができる時には動こうかと思う様になりました。
あ、あと Ingress も始めたので歩数とポータルの関係を見て調整できる点も続けれる秘訣なのかもしれません。

Steps Misfit

充電について
次に、スマートフォンの問題点というべき充電について。

Pebble(自分のは steel と言うバージョン) については、公式では 5 日程度連続動作可能となっています。

電池の具合をパーセント形式で確認できる watch face を使用してみると、上記の様なバックグラウンドで動くなどの特殊なアプリを入れていないと大体、公式通りの日数は電池が持つ形となります。

自分は、普段 PC の前にいるので、その時は外していて、その間に充電するようにしています。よって、充電の面倒さは感じていない状態です。

総括
自分としては、時間も分かり、アクティビティも取れるのであれば、十分便利な物と思っています。
どうしても小さな画面なので、過度な期待は持っていなかったという点も良かったのかと思います。

これは、持論ですが、スマートウォッチは今のところ、 PC やスマートフォンの補助的な装置で、PC 等の母艦となる機器がスマートウォッチの機能を凌駕しているので、そういった機器の前では外していても何ら問題ないかと思っています。

逆に日中 PC 等の機器の前にいない仕事をしている人には今のスマートウォッチは電池の関係で向かないと思います(便利さよりも稼働できる時間の方が重要と思うため)。

実際の所、スマートウォッチの便利さは、使って見ないと分からないと思います。Pebble や Apple Watch、Android 系スマートウォッチの様なアプリをインストールするタイプ以外にも、通知だけを受け取れる組み込みタイプの物があり、このタイプだと、クォーツ時計の組み合わせで電池の持ちも良いので、まずはこちらで通知の便利さだけでも試して見るのも良いかもしれません。

Written with StackEdit.

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