2014年8月3日日曜日

ノートPCの日本語キーボードと USB 外付け英語キーボードを共存させる(その2)

以前外付け英語キーボードの記事を書いた。

ノートPCの日本語キーボードと USB 外付け英語キーボードを共存させる
http://tizio1976.blogspot.jp/2013/11/pc-usb.html

そこでは別途購入した外付け日本語キーボードが有るので、使用しないとしていたが、記事を書いた状況から状況がかわり、購入していた外付けキーボードは現場で活躍する事になったので、再度外付けキーボードを使用する事になった。

今回は前回と違う方法でやってみようと思う。

ポイントは、
・ ノートPCは日本語キーボードで外付けは英語キーボードという環境と言う事。
・ IME の変更を出来れば右ALTで行いたい事。
の2点。

まずは、ノートの日本語キーボードを生かしつつ、外付けは英語キーボードで動作させるという部分。
これは、以下の記事を参考にさせて頂きました。

Windows7でUSBキーボードだけをUS配列として認識させる方法
http://calcurio.com/wordpress/?p=144

前回もレジストリを触ったが、今回もレジストリを触るようになる。

まずはレジストリエディタを起動。
スタートの「プログラムとファイルの検索」に「regedit」と入力して Enter キーで起動させる。
ツリー表示[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥i8042prt¥Parameters]を探す。
次に、[LayerDriver JPN] の値を [kbd106.dll] から [kbd101.dll] に変更。
次に、[OverrideKeyboardIdentifier] の値を [PCAT_106KEY] から [PCAT_101KEY] に変更。
最後にレジストリエディタを終了して、PCを再起動。

これで、ノートの日本語キーボードを生かしつつ外付けキーボードは英語配列の物が使用できる様になる。
(この状態で外付け日本語キーボード繋いだらどうなるかは未検証)

次に、右ALT で IME 制御を行える様にする。
これは苦戦して、最初は以下の記事を参考にさせて頂きました。

右Altキーに[漢字]キーを割り当てる方法(AXキーボード設定を利用する方法)
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/041axkbd/axkbd.html

これもレジストリエディタを使用し、さらに上記で変えた部分を更に変更する内容となっている。
さっき変えたところをまた変えると言うのに抵抗を感じつつも変更し再起動をかけてみたが、結果失敗。
右ALT を押しても反応なし。

レジストリの設定値の組み合わせを変えてみたが状況変わらず。
半ば諦めが入ってきたところで、以前使用していた AltIME は無いものかと調べてみたが、Win7では上手くいかないとの事。
また配布が止まっているとの事。

あと別の方は、Change Key で設定をされている記事も有ったので試してみるが結果上手くいかない。

同じく AutoHotKey で設定している方も居られたので、最後とばかりに試してみたら上手くいったのでやり方を書いておく。

参考にさせていただいたのは以下の記事

英語配列のUSBキーボードを使う(付:右AltでIME切り替え)
http://posokosi.seesaa.net/article/314087768.html

まさにそのまま。
まずは、AutoHotKey をインストールする。

AutoHotKey
http://www.autohotkey.com/

インストール時の設定は適当に(特に気にせず次を押していった)。

次に、RALT_IME.ahk(ファイル名は任意)と言うファイルスクリプトファイルを作成し、中に以下のスクリプトを書く。

    RAlt::vk19


保存後は、スタートアップのフォルダにコピーする。
(再起動時にスクリプトを実行させるため)。
ひとまず使いたいのであれば、ファイルをダブルクリックで実行すればよい。

インストールが必要という事と、スクリプトファイルを使用と言う事で、常駐プログラムとして動き、キーイベントを取得してキーコードを変換している動きとなってるみたい
なので、非力な自分のPCでは大丈夫かと思ったけど、ストレス無く動いている。

これで、今回目的は達成した。
問題は、日本語キーボードが現場から返ってきたときにどうするかだけど、その時に考えるようにしよう。

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