2021年1月2日土曜日

今どきの?情報整理ツールについて

 システム開発の現場から離れて、数年経つが業界自体には携わっているので、言語自体には疎くなってきているが、流行りや開発環境周りは気になるので、遠巻きではあるがチェックしている。
開発環境周りのツールについては別段、開発に使用しなくても流用可能なものが多い。

今回、便利そうなツールの情報を見つけたので、書き記そうと思う。
最新の情報でもないので、今更感があるかもしれないが、、、

まずは、Notion。

Notion
https://www.notion.so/

ノートタイプのクラウドサービス。

クラウド向けのノートサービスでは、Evernoteが挙げられるが、イマイチ共通点がみつからない。
Notionは、システム開発者向けのサービスとなっているので、ソースコードのシンタックスハイライト等がつけれたり、Markdownが使えたりと色々と便利な機能を有している。

また、容易にデータを操作できるデータベース機能がある。
この機能により、表機能や、タスク管理の機能を使うことができる。
ただ、この機能については、ある程度試してみてみないと使いこなせないかもしれない。

と、正直内容を聞いただけでは、ピンとこないかもしれないが、似たような内容とするなら、MacではQuiver、iOSでは,Trunknotes、その他はBoost Noteがあたるだろうか。
この中でも使いやすさ的には、少しの間触った限りNotionがよくできている。

数あるノートサービスで、今後も新しいものが出てくることが予想されるが、現時点では非常に良いサービスだと思われる。
あと、メンバーで連携して編集ができる点も素晴らしい(有料だった気がするが)

できれば、図形などを描けるようにしてもらえると、仕様書作成ツールの絶対的な地位を得るのではないかと思っている。(恐らく、実装が面倒だし、煩雑になるから取り込まれないだろう)

このサービスについては、専用アプリがあるので、ブラウザベースの利用がいまいちの人は使ってみると良いかもしれない。

次に、Linear

Linear(タスク管理)
https://linear.app/

数日前にニュースアプリで発見したサービス。

このサービスはまだ正規サービスとなっていないようではあるが、試しに使うことが可能となっている。ブラウザでの使用を想定されているが、スマートフォンのモバイルブラウザには対応していないようだ。また、こちらもMac専用であるがアプリが存在する。
逆にモバイル版が無いのが、他のサービスに比べ現状においては不利かもしれない。

軽く使って見る限り、一般的なToDoアプリのようで、特質すべき点が見つからない。
Webで調べる限り、AsanaやTrelloとJiraの間を埋めるサービスらしい。
また、快適性を売りにしているので、もっさりしたWebサービスに困っている人には良いかもしれない。(確かにJiraはやや遅い気がする。。。)
私の仕事としては、特にVCS等との連携もないので、あまり魅力は感じなかった。

いずれも仕事を進めていく上でのツールなので、執着する必要なく、便利で快適な物を選択すれば良いと思う。
よくあるのがツールの設定に時間を割き、結果的に進捗が悪くなる所謂、手段を目的にしてしまうことがある。そうならないためにも直感的に使えるツールとしての使い方ができるサービスを選択し、本来の目的の生産性向上に注力できるサービス選択が必要かと感じた。

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