2016年2月14日日曜日

プログラマ向けノートアプリ Quiver

Markdown 使っていますか。
さて、今回は Mac 専用のアプリとはなりますが、プログラマ専用のノートアプリがあることを教えてもらったので、記録がてら残しておきます。

名前は Quiver。
日本語で言うところの矢筒ですね。

Quiver
http://happenapps.com/#quiver

AppStore から購入でき、この記事を書いている時点では 1,200 円です。
今回トライアル版があるので試して見ました。

ちなみに、似たようなコンセプトに、和製の Boostnote があります。
こちらは今のところ Free で使用できます。

Boostnote
https://b00st.io/jp/

その他は、Github が提供している GitBox でしょうか。

GistBox
http://www.gistboxapp.com/

こっちは完全 Cloud でスニペットを格納するので、ちょっと違うかもしれません。

Quiver の特徴としては、Markdown が使える、コードシンタックスが使用できる、LaTex もサポート、エディタが良い?、ファイルリンク、全文検索、テーマのカスタマイズ、オートセーブ、JSON フォーマットでのエクスポート、Dropbox や、iCloud Drive、その他のクラウドサービスとの同期が行える、更にはチームでも使用できるなど、至れり尽くせりで。ナレッジを格納するには持って来いの内容のようです。

実際に使ってみると、素晴の一言。
ジャンル分けもでき、tag 付等もできる。
また、Inbox や Recents とかまであるので、なんとなく GTD ツールっぽくも使えるかも。

いい点としては、区間をセルで区切り、そのセル内にどの形式(Markdown/Text/Code…)で記述するかを指定することで、その形式に適した表示を行えるという点。この方式は実に良いと思います。
これまでの Markdown エディタは、一つのファイル内で一形式だったので、テキストの装飾が面倒だったり、コードはそれなりの指定で囲む必要があったりと、扱いが面倒だったのですが、この方式なら簡単操作で切り替えることができストレスなく作業できそうです。

二の足を踏む点としては、似たような内容を TrunkNotes というアプリでやっている点でしょうか。ただ、こちらはコードシンタックス等がなく(どうにかすればできるかもしれない)、また見せ方も Wiki なのでやや見づらい点があり悩んでいたところでした。
現状の不満点としては、iPhone 版のアプリが無いという点。
実際 iPhone で編集等はしないのですが、書いた内容を確認できるという安心感というか達成感というかが欲しいと言うのが自分には大事な部分となっています。

Trunk Notes
http://www.trunknotes.com/

とはいえ、クラウド連携があるので、組み合わせれば最高の環境が出来そうな気がしてきました。
もう暫くトライアル版で試してみてから購入を検討したいと思います。

追記:
クラウド連携の確認をしてみたところ、例えば Dropbox であれば、Mac にDropbox のアプリを入れて同期出来できる状態にしてそこに Quiver のファイルを置く内容みたいです(このアプリから Dropbox 連携をするわけではないみたい)。
あと、ファイルは専用ファイルになるので、Trunk Notes で作成した Markdown のファイルを読み込めるようではない(インポート機能)ようです。
折角の資産(といっていいかわからないが)が活かせないのは残念。

Written with StackEdit.

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