2013年9月23日月曜日

OpenShift で Redmine を立てる

RedHat が提供している Paas で OpenShift と言う物があり、この環境で Redmine を立てる事が出来るとの事なので試してみた。

OpenShift
https://www.openshift.com/

ここの Online というのが Paas の様だ。
また、当然ながら制限もある。

OpenShift Online Pricing
https://www.openshift.com/products/pricing 

個人テストユースなら特に引っかかる事はないとは思うが、目を通しておいた方が良い。
さて、以下からがインストールとなる。

準備
今回は、Windows(7 32bit) 環境で行う。

まず OpenShift のアカウントを作成するところから始める。
これについては、特に問題なく作れると思う。

あと、ruby が使用できる必要があるのでインストールしておく(ruby 1.9)。
同じく git も使うためインストールをする。

1.  クライアントツールのインストール
この作業は、以下を参考として進める。

Get Started with OpenShift
https://www.openshift.com/get-started#cli

このページの最初のツールのインストールまで行う。
D:\> gem install rhc

2. redmine のインストール
この作業は、以下を参考として進める。

openshift/redmine-2.0-openshift-quickstart
https://github.com/openshift/redmine-2.0-openshift-quickstart

まずは、任意のインストール先のフォルダを作成して移動する。
D:\> mkdir openshift
D:\> cd openshift
D:\> rhc app create -a redmine -t ruby-1.9
ログインを求められるので、作成した情報でログインする

次に DB 設定
D:\> rhc cartridge add -a redmine -c mysql-5.1
github よりソースを取得
D:\> git remote add upstream -m master git://github.com/openshift/redmine-2.0-openshift-quickstart.git
D:\> git pull -s recursive -X theirs upstream master
OpenShift のリポジトリへ Push
D:\> git push
ここで、インストール作業が開始される。

3.  確認
インストール完了後に、表示される URL をブラウザで開くか、OpenSift のページをログインしてリンクから辿る事により、Redmine のページが開かれる。

あとは、実際に Redmine にログインしてパスワード(初期は admin/admin)を変更すれば完了。

最後に
2. で書いた quickstart のまんまとなり、全くそのままを実行しただけで出来たので、つまずく事はないと思う。
他にも jenkins も使えるので、後々押さえて行ければと思う。

Hudson プラグイン
http://www.r-labs.org/projects/r-labs/wiki/Hudson

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